新たな核抑止戦略とわが国のBMD --
金田秀昭 /著   -- かや書房 -- 2003.2 -- 19cm -- 249p

資料詳細

タイトル 弾道ミサイル防衛入門
副書名 新たな核抑止戦略とわが国のBMD
著者名等 金田秀昭 /著  
出版 かや書房 2003.2
大きさ等 19cm 249p
分類 391.3
件名 弾道ミサイル防御
著者紹介 昭和20年神奈川県生まれ。43年防衛大学校卒。米海軍大学指揮課程修了。海幕防衛課長、第4護衛隊群司令、統幕第5幕僚室長、護衛艦隊司令官を経て平成11年退職後、岡崎研究所特別研究員。ハーバード大学上席特別研究員、慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授。
内容紹介 冷戦時代の核抑止論の変遷から説き起こし、現ブッシュ政権の新たな抑止戦略と新ミサイル防衛構想の意義について解説。そして、日本にとっての弾道ミサイル防衛の意義や課題について論述する。
要旨 本書では、まず、冷戦時代の核抑止論の変遷から説き起こし、現ブッシュ政権の新たな抑止戦略と新ミサイル防衛構想(MD構想)の意義についてより詳しく解説することを試みた。また、本書の後半では、わが国にとっての弾道ミサイル防衛の意義や課題について論述した。そのなかで、わが国の弾道ミサイル防衛を総合的に考えるうえで、「5D」、すなわち、予防(Dissuasion)、抑止(Deterrence)、拒否(Denial)、防衛(Defense)、極限(Damage Confinement)という五つのファクターの相乗効果を求めていくことが必要となることを提起している。
目次 第1章 核抑止戦略の変遷;第2章 軍備管理・軍縮と弾道ミサイル防衛計画の変遷;第3章 米露以外の諸国の核戦略;第4章 米国の戦略転換の背景と脅威評価;第5章 米国の描く新たな核抑止戦略と各国の反応;第6章 米国のMD構想と課題;第7章 日本周辺地域でのMDアーキテクチュア;第8章 日本の安全保障政策における弾道ミサイル防衛の意義;第9章 わが国の弾道ミサイル防衛のための五つの方策;第10章 弾道ミサイル防衛のための運用のあり方;第11章 日本の安全保障政策における弾道ミサイル防衛の課題;付録 米国の弾道ミサイル防衛(MD)構想(資料編)
ISBN(13)、ISBN    4-906124-51-8
書誌番号 1103010625
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103010625

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 391.3/61 一般書 利用可 - 2028830290 iLisvirtual