A.パーチェ /著, 井口文男 /訳   -- 有信堂高文社 -- 2003.3 -- 19cm -- 184p

資料詳細

タイトル 憲法の硬性と軟性
著者名等 A.パーチェ /著, 井口文男 /訳  
出版 有信堂高文社 2003.3
大きさ等 19cm 184p
分類 323.01
件名 憲法改正
注記 La causa della rigidita` costituzionale.2o ed.ampliata/の翻訳
注記 文献あり 索引あり
内容紹介 ファシズムの歴史を見すえ、硬性憲法の根拠をその成文性に見出し、改正規定に着目する通説を批判。視野の広い比較憲法学的考察と緻密な論理をもって、成文憲法の形式的最高性の根拠を探求し、立憲主義の神髄を説く。
要旨 イタリア・ファシズムの悲劇をみすえ、立憲主義の神髄を説く。
目次 第1章 硬性憲法の根拠という問題、およびアルベルト憲章の性質が軟性か硬性かという問題、そして本書で達する結論;第2章 二つの問題の相互関連性;第3章 ブライスと軟性憲法・硬性憲法の区別;第4章 1814年と1830年のフランス憲章:トクヴィル、ブライス、ダイシーそしてシュミット;第5章 アルベルト憲章の運用:軟性憲法としての確認か、それとも硬性憲法の変容か;第6章 「最高の権威」としての憲法制定権力という虚偽の問題 成文憲法の最高性の正当化と脱正当化:モールとラーバント;第7章 人民主権という民主的原理を前提とする憲法の性質は硬性である 批判 1834年、1837年、1845年そして1876年のスペイン憲法が軟性であるという奇妙な議論;第8章 小括そして(暫定的な)結論:19世紀の諸憲法の規範力;最高性は硬性と同義である;成文という形式が硬性憲法の十分な理由である(詳論);改正の可能性を規定していない硬性憲法は政治的には軟性である;憲法の硬性と司法審査
ISBN(13)、ISBN    4-8420-1048-7
書誌番号 1103016981
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103016981

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