人間選書 --
西尾敏彦 /編   -- 農山漁村文化協会 -- 2003.3 -- 19cm -- 275,5p

資料詳細

タイトル 昭和農業技術史への証言 第2集
シリーズ名 人間選書
著者名等 西尾敏彦 /編  
出版 農山漁村文化協会 2003.3
大きさ等 19cm 275,5p
分類 610.1
件名 農業技術-歴史 , 日本-農業-歴史-昭和時代
注記 索引あり
著者紹介 1931年長野県生まれ。55年東京大学農学部卒。56年農林省四国農業試験場、以後水稲栽培などの研究に従事。90年技術会議事務局長を最後に農林水産省を退職。生物系特定産業技術研究推進機構理事、農林水産技術情報協会理事長を経て、現在、日本特産農産物協会理事長。
内容紹介 「昭和農業技術研究会」での講話と質疑応答を採録したシリーズ。今回は、バイオ研究の先駆となった研究5題を選びまとめた。世界の農学研究・生物科学研究の最先端で、熾烈な競争を戦い抜いてきた研究者の物語。
要旨 本書は、昭和農業に関わりをもち、これからの農業技術の進歩に期待を寄せる研究者仲間の集い「昭和農業技術研究会」の講話から集録した。既刊の第一集はおもに旧農事試験場と稲作にまつわる研究を中心にまとめたが、この第二集ではバイオ研究の先駆となった研究五題をえらんでみた。
目次 第1話 植物病理学における病原学の役割―マイコプラズマ様微生物の発見を巡って(植物病理学と病原学―病原学の意義;研究の動機 ほか);第2話 タバコ・モザイク・ウイルス研究百年史―植物バイオテクノロジーへのかけ橋として(TMVの研究一〇〇年の鳥瞰;病理学への貢献 ほか);第3話 植物組織培養事始め―研究小史と回顧(組織培養研究の歴史;わが国における一九六〇年代までの組織培養研究 ほか);第4話 バイオ野菜一号「ハクラン」の創出と平塚時代の思い出―戦後の野菜研究の一断面(大学から海軍へ、そして復学;特別大学院時代 ほか);第5話 蚕系技術のたどった道―窮理法の発見から限性品種の育成へ(蚕系技術の伝来と科学技術の進展;蚕病関連技術の進歩 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-540-02261-X
書誌番号 1103026114
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103026114

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