供養と憑依の宗教学 -- 角川選書 --
池上良正 /著   -- 角川書店 -- 2003.7 -- 19cm -- 266p

資料詳細

タイトル 死者の救済史
副書名 供養と憑依の宗教学
シリーズ名 角川選書
著者名等 池上良正 /著  
出版 角川書店 2003.7
大きさ等 19cm 266p
分類 162.1
件名 宗教-日本-歴史
著者紹介 1949年長野県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。宮城学院女子大学、弘前大学、筑波大学などの教職を経て、99年より駒澤大学文学部教授。専門は宗教学。著書「民間巫者信仰の研究」「悪霊と聖霊の舞台」「民俗宗教と救い」、共著書「異界談義」等。
内容紹介 日本人は死者に対してどのように接してきたのだろうか。本書は、「憑依」と「調伏」をキーワードに、日本人の死生観を捉えなおした異色の宗教史。日本人の宗教観を明らかにする1冊。
要旨 死者の想いをどのように受けとめ、どう対処していくかという問題は、我々にとって切実な課題である。死者となった祖先は生者を見守っていると考える一方で、怨念や羨望に苦しむ死者は、生者に不幸をもたらすとも考えられてきた。死者が安らかな存在に昇華すれば、死者と生者は共に救われる。民衆宗教史の大きなテーマに対して、日本仏教の土着化に新たな視点を提示、日本人の宗教観を明らかにする。
目次 第1章 苦しむ死者と日本の民衆宗教;第2章 仏教説話集に見る死者の救済;第3章 供養システムの深化と定着;第4章 比較死者供養論にむけて;第5章 憑依再考;第6章 仏僧と憑依;第7章 憑依から供養へ
ISBN(13)、ISBN    4-04-703354-5
書誌番号 1103055710
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103055710

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