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【図書】 カントとカモノハシ 下

ウンベルト・エーコ ／著, 和田忠彦 ／監訳, 柱本元彦 ／〔ほか〕訳   -- 岩波書店 -- ２００３．７ -- ２０ｃｍ -- ２７９，４６ｐ

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タイトル カントとカモノハシ 下
著者名等 ウンベルト・エーコ ／著, 和田忠彦 ／監訳, 柱本元彦 ／〔ほか〕訳  
出版 岩波書店 ２００３．７
大きさ等 ２０ｃｍ ２７９，４６ｐ
分類 801
件名 記号論
注記 Ｋａｎｔ　ｅ　ｌ’ｏｒｎｉｔｏｒｉｎｃｏ．／の翻訳
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 【エーコ】１９３２年生まれ。作家・思想家。長年ボローニャ大学で教鞭をとった後、ヨーロッパを代表する知性として幅広く活躍。
内容紹介 カモノハシが科学的分類学のカテゴリー体系に組み込まれる過程が俎上に。謎の生物サルキアポーネや、ひとりの人物になりすます双子なども登場し、真偽と解釈、契約と交渉、指示、類像性を巡って考察が展開。
要旨 一七九八年の「発見」以来、カモノハシがどのように科学的分類学のカテゴリー体系に位置づけられて行ったか、八十年を超える契約交渉の、認識と知識の弁証法の過程が明らかになる。さらに架空の町ヴァンヴィル、謎の生物サルキアポーネ、一人の人物になりすます一卵性双生児ジョンとボブ、分析哲学者との結婚を望むナンシーなどが、百科事典的知識と辞書的能力、真偽と解釈、契約と交渉、指示、類像性、鏡像、代理刺激をめぐってにぎやかに登場する。
目次 ４　カモノハシ―辞書と百科事典のあいだで（山ｍｏｎｔａｇｎｅと“山”ＭＯＮＴＡＧＮＥ；ファイルとディレクトリ；野生のカテゴリー化　ほか）；５　契約としての指示に関する覚え書き（すべてのネコを指示できるか；ウマを指示する；サルキアポーネの真実の物語　ほか）；６　類像性と低類像（類像性論争；非常識な議論ではなかった；六〇年代の事情　ほか）
ISBN(13)、ISBN 　　 4-00-022431-X
書誌番号 1103056379
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103056379

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中 公開 Map 801 一般書 利用可 - 2030458500 iLisvirtual
港北 公開 Map 801 一般書 利用可 - 2030395010 iLisvirtual

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