高田祐彦 /著   -- 東京大学出版会 -- 2003.9 -- 22cm -- 399p

資料詳細

タイトル 源氏物語の文学史
著者名等 高田祐彦 /著  
出版 東京大学出版会 2003.9
大きさ等 22cm 399p
分類 913.36
著者紹介 1959年東京生まれ。83年東京大学文学部卒。現在、青山学院大学文学部助教授。主要著書・論文「〈うた〉をよむ-三十一字の詩学」「源氏物語研究の課題」「源氏物語の心情表現」。
内容紹介 『源氏物語』はいかに平安文学の豊かな表現世界を取り込み、さらに新たな創造を獲得したか。先行する物語・和歌・日記との連関をみる外側、作中人物の造型を軸にする内側から文学史の全体像を見通す。
目次 序 『源氏物語』の文学史に向けて;1 源氏物語と王朝文学(かな文学創造―竹取物語と古今和歌集;貫之の幻視の花―古今集歌の方法;古今・竹取から源氏物語へ―「あはれ」の相関関係 ほか);2 方法をめぐる視角(語りの虚構性と和歌;「結婚拒否」の思想;長編の始動―若紫巻素描 ほか);3 作中人物からの展望(六条御息所の「時間」;逆境の光源氏―賢木巻後半の方法;光源氏の復活―松風巻からの視点 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-13-080066-3
書誌番号 1103065833
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103065833

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