PHP文庫 --
岡崎久彦 /著   -- PHP研究所 -- 2003.11 -- 15cm -- 420,19p

資料詳細

タイトル 吉田茂とその時代
シリーズ名 PHP文庫
著者名等 岡崎久彦 /著  
出版 PHP研究所 2003.11
大きさ等 15cm 420,19p
分類 210.76
件名 日本-歴史-昭和時代(1945年以後)
個人件名 吉田茂
注記 文献あり 年表あり 索引あり
要旨 1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾し降伏した。同月30日、連合国軍最高司令官マッカーサーは厚木に降り立ち、2000日におよぶ占領が始まった。そして東京裁判、新憲法の公布。激変する社会情勢のなか日本は復興への道を歩み出したのだった。この「戦後日本」は誰がどのようにしてつくったのか。歴史の事実を克明にたどりつつ「戦後とは何か」を考える、著者渾身のシリーズ完結編。
目次 敗者日本の扱い―無条件降伏とは勝者による敗者の完全征服であった;東久迩宮内閣とマッカーサー―天皇制保全のため日本人はいかなる屈辱にも耐えた;自由とデモクラシーの復活―幣原は日本人の手による再建と改革に情熱を傾けた;勝者の心理と論理―占領政策は日本徹底改革論と対ソ戦略論に分かれた;幣原の苦悩―一月二十四日、幣原はマッカーサーと何を話したのか;吉田茂の登場―主義、思想とは無縁の外交官が首相になるまで;第一次吉田内閣―食糧問題と農地改革に尽力し新憲法を公布するまで;東京裁判(その一)―「極東国際軍事裁判の判決は史上最悪の偽善です」(ウイロビー);東京裁判(その二)―判決の歴史観に対して正面から反論した二人の識見;占領軍の絶対権力―追放と言論統制が日本人の精神構造に深い傷を遺す;潮の変り目―敗戦直後「赤旗の海」だった日本が復興の道を歩むまで;再軍備のパラドックス―吉田茂はマッカーサーの方針を忠実に守りつづけた;公正な日本近代史を阻むもの―憲法第九条と東京裁判史観
ISBN(13)、ISBN    4-569-66069-X
書誌番号 1103083447
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103083447

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中央 書庫 文庫本 210.7/171 一般書 利用可 - 2030702134 iLisvirtual