その「文学」と「優しさ」の陥穽 --
黒古一夫 /著   -- 河出書房新社 -- 2004.1 -- 20cm -- 246p

資料詳細

タイトル 灰谷健次郎
副書名 その「文学」と「優しさ」の陥穽
著者名等 黒古一夫 /著  
出版 河出書房新社 2004.1
大きさ等 20cm 246p
分類 910.268
個人件名 灰谷健次郎
著者紹介 1945年群馬県生まれ。現在、筑波大学教授。作品に「北村透谷論」「祝祭と修羅」「立松和平-疾走する文学精神」「立松和平伝説」「作家はこのようにして生まれ、大きくなった-大江健三郎伝説」などがある。
内容紹介 灰谷文学は、真実、子どもを捉えているか。エンターテインメントと純文学の狭間に位置する児童文学。『兎の眼』『太陽の子』など読者の圧倒的支持を受ける灰谷作品を様々な角度から検証し、児童文学のタブーに迫る。
要旨 灰谷文学は、真実、子どもを捉えているか?今、敢えて児童文学のタブーに迫る。
目次 いま何故、灰谷健次郎か;「優しさ」という落とし穴―『兎の眼』の構造;「沖縄」へ―『太陽の子』論;「沖縄」から―『はるかニライ・カナイ』と…;「自立」とは何か(『我利馬の船出』論;『島物語』と『海の図』);「教師」の物語―『砂場の少年』論;「家族」の行方―『少女の器』と『風の耳朶』;「期待される子ども」像―モラリストの子ども観・教育観;一つの原点―『笑いの影』論;『天の瞳』論
ISBN(13)、ISBN    4-309-01603-0
書誌番号 1104004005
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104004005

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 910.26/ハ 一般書 利用可 - 2031362671 iLisvirtual