荒竹清光 /著   -- 明石書店 -- 2004.2 -- 20cm -- 194p

資料詳細

タイトル 古代の日本と渡来文化
著者名等 荒竹清光 /著  
出版 明石書店 2004.2
大きさ等 20cm 194p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代
著者紹介 1940年宮崎県生まれ。66年立正大学文学部卒。現在、私立調布学園教諭、古代史研究「丹生の会」代表。主要著作「関東地方における高句麗人・新羅人の足跡」「多胡碑」「日本の神々」ほか。
内容紹介 ここ20年来、古代日本における朝鮮半島からの渡来人とその足跡についての研究は、考古学や古代史の分野でかなりの進展を見せている。本書では先行研究を踏まえ、渡来人とその文化について、地域に即して考察する。
要旨 古代史と現代史は、時間的隔たりはあるとしても、すでに古代社会の中に現代社会を予見する事柄が含まれており、それを学ぶことは現代社会に通じる。朝鮮半島人に対する差別は古代に逆上れば上るほど希薄になり、区別はつかない。古墳時代中期以降になると朝鮮半島から大量の渡来人が入って来た事は、古墳の副葬品などからすでに指摘されている。その後の飛鳥・奈良時代では、むしろ、支配者層の中にこそ多くの彼らの姿を見ることができる。高度な技術や知識をもって日本の国家建設に取り組んでいたのである。
目次 第1部 古代東国と渡来人(古代東国における朝鮮渡来人の足跡;古代毛野の人々と渡来人;高句麗・新羅混血の深大寺;古代東国の桧前一族);第2部 古代日本の神仙思想と渡来人(朱の呪術と神仙思想の渡来―文化地理的試論;古代再生の呪術―壷と勾玉胎児論;新「常世」考―常世神の分布と考古学的知見を通して;付録 地名考―地名の語源を探る)
ISBN(13)、ISBN    4-7503-1854-X
書誌番号 1104010272
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104010272

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.3/2015 一般書 利用可 - 2031539970 iLisvirtual