戦前編 -- 拓殖大学研究叢書 --
宮内〔サトシ〕 /著   -- 井上書院 -- 2004.2 -- 27cm -- 244p

資料詳細

タイトル 日本の特許家具
副書名 戦前編
シリーズ名 拓殖大学研究叢書
著者名等 宮内〔サトシ〕 /著  
出版 井上書院 2004.2
大きさ等 27cm 244p
分類 583.7
件名 家具-歴史 , 工業所有権
著者紹介 1933年新潟県生まれ。57年千葉大学工学部卒。パシフィックハウス・ジャパン、岩手大学助教授、九州芸術工科大学教授を経て、92年拓殖大学教授、現在に至る。日本デザイン学会名誉会員。日本デザイン学会賞、日本産業技術史学会賞受賞。
内容紹介 家具の特許・実用新案の膨大な資料を収集・整理してまとめた、ユニークで貴重な日本の近代家具史。特許制度が発足した明治18年7月から昭和20年8月までを対象とし、その間を明治、大正、昭和前期に分けて紹介。
要旨 日本の生活文化の近代化は、椅子式生活の普及率と密接に関連する。明治、大正、昭和と椅子式生活が、日本人の生活に深く浸透していくなかで、本書は、椅子に座り慣れない日本人が、快適に座れる椅子、そして機能的な椅子をどのように考案してきたかについて、特許と実用新案という記録に残る資料(申請書の内容と年月日、家具の図面、考案・権利者の氏名・住所)を土台にして、日本の近代家具の流れをまとめたものである。
目次 序章(「特許家具」が意味するもの;日本における特許制度の発足 ほか);1章 明治期の特許家具(明治期の椅子・寝台類に関する工業所有権;明治期の卓・机類に関する工業所有権 ほか);2章 大正期の特許家具(大正期の椅子・寝台類に関する工業所有権;大正期の卓・机類に関する工業所有権 ほか);3章 昭和前期の特許家具(昭和前期の椅子・寝台類に関する工業所有権;昭和前期の卓・机類に関する工業所有権 ほか);終章 特許家具をめぐって(遺っている特許家具;特許家具の復元販売 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-7530-1563-7
書誌番号 1104013287
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104013287

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