革命と通俗をめぐって --
阪口直樹 /著   -- 東方書店 -- 2004.2 -- 22cm -- 449,20p

資料詳細

タイトル 中国現代文学の系譜
副書名 革命と通俗をめぐって
著者名等 阪口直樹 /著  
出版 東方書店 2004.2
大きさ等 22cm 449,20p
分類 920.27
件名 中国文学-歴史-近代
注記 索引あり
要旨 本書は、著者がおよそ三〇年間にわたって書きためた文章を、“革命”と“通俗”というテーマを基準としてセレクトして、時系列に配列した論文集である。そのため、掲載誌の性格、テーマの差異、発表時期の隔たりなどの条件の違いによって、各論文間における不統一や、現在の研究水準からのバラツキなど、不可避的な問題が残ることになったが、中国が「文革」から「改革・開放」へと激動する時期にあって、同時代的に文学方法上の転換を求めた試行錯誤の軌跡である。
目次 第1編 総論(現代中国文学研究の五〇年;“民国文学史”の構想と課題 ほか);第2編 民国期の文学(反“俗”の文学集団―学衡派;“文芸大衆化論争”と瞿秋白の位置 ほか);第3編 建国後の文学(蕭也牧と“建国初期”の中国文芸界;中国社会主義リアリズム体制の確立へ―胡風批判の一側面 ほか);第4編 書評その他(中国現代文学研究の源流を発掘する―樽本照雄『初期商務印書館研究』;綿密で着実な郁達夫研究の成果―鈴木正夫『郁達夫―悲劇の時代作家』 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-497-20409-X
書誌番号 1104016539
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104016539

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