レヴィ=ストロース・ブルトン・バタイユ -- 平凡社新書 --
桜井哲夫 /著   -- 平凡社 -- 2004.3 -- 18cm -- 263p

資料詳細

タイトル 「戦間期」の思想家たち
副書名 レヴィ=ストロース・ブルトン・バタイユ
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 桜井哲夫 /著  
出版 平凡社 2004.3
大きさ等 18cm 263p
分類 209.7
件名 世界史-20世紀
注記 文献あり
著者紹介 1949年足利市生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、東京経済大学コミュニケーション学部教授。近・現代社会史、現代社会論専攻。
内容紹介 ふたつの戦争の狭間で、フランスの知識人たちは芸術・思想においてどのような模作の道を辿ったのか。若きレヴィ=ストロース、ブルトン、バタイユ、マルローたちが交錯した眩いばかりの精神史。
要旨 第一次世界大戦は、一方でロシアの革命を生み出し、また多くの青年たちの新たな思想・芸術運動を生み出した。レヴィ=ストロース、アンドレ・ブルトン、ジョルジュ・バタイユ、アンドレ・マルロー、ジャン=ポール・サルトル、シモーヌ・ヴェイユ。これらの思想家たちの若き日の知られざる結びつきと奮闘、右翼・左翼への政治的彷徨、相互批判・協力・乖離のドラマ。二十世紀後半に重要な役割を果たした思想家たちの、思想と行動の模索の時代を描いた壮大な精神史。
目次 第1章 囚われのアンドレ・マルロー(マルローという名の骨董商;アンコール遺跡とヨーロッパ人 ほか);第2章 レヴィ=ストロースと「建設的革命」(若き日の肖像;サルトルとニザン ほか);第3章 ブルトンとトロツキー、そしてナジャ(「シュルレアリスム第二宣言」まで;共産党ボリシェヴィキ化の背景 ほか);第4章 バタイユと「民主的共産主義サークル」(ブルトンの非難とバタイユの反撃;バタイユという男 ほか);第5章 政治セクトの季節(腐敗した政財界と右翼・左翼の攻撃;二月六日の流血事件と既存秩序の崩壊 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-582-85216-5
書誌番号 1104020478
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104020478

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 209.7 一般書 利用可 - 2031698009 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 209 一般書 利用可 - 2032123522 iLisvirtual