信長や秀吉に滅ぼされた世界 -- 集英社新書 --
安部龍太郎 /著   -- 集英社 -- 2004.4 -- 18cm -- 234p

資料詳細

タイトル 戦国の山城をゆく
副書名 信長や秀吉に滅ぼされた世界
シリーズ名 集英社新書
著者名等 安部龍太郎 /著  
出版 集英社 2004.4
大きさ等 18cm 234p
分類 210.47
件名 日本-歴史-戦国時代 , 城-近畿地方 , 近畿地方-紀行・案内記
注記 年表あり
著者紹介 1955年福岡県生まれ。国立久留米高専卒業後、小説家を志し上京。図書館勤務のかたわら同人誌に作品を発表。89年から1年間「週刊新潮」で「日本史血の年表」を連載、衝撃的なデビューを果たした。
内容紹介 鉄砲伝来と織田信長の登場で次々と攻め落とされていった山城。一連の戦いは、時代の大転換期を象徴する出来事でもあった。その舞台となった各地の山城を訪ね歩き、独自の史観で戦国の新しい歴史像を浮き彫りにする。
要旨 古来、家臣や領民を避難させるシェルターとしての役割をになっていた山城は、地域の人々の団結のシンボルであり、心の拠り所であった。ところが、鉄砲の伝来と織田信長の登場によって、山城は次々と攻め落とされていった。それは、山城を拠点としていた人々の団結と自由が奪われ、中央の権力に従属を強いられていく過程にほかならない―。歴史小説家の安部龍太郎氏が各地の山城を精力的に取材し、スケールの大きな独自の史観をもって戦国時代の大転換期を浮き彫りにした、本格的な歴史紀行文。
目次 山城破壊者・信長の出発点(岐阜城);悲運に泣いた信長の叔母(岩村城);琵琶湖東岸の大要塞(観音寺城・安土城);朝倉どのの夢の跡(越前一乗谷城);激戦に散った夫婦愛(小谷城);焼討ちされた中世のシンボル(比叡山延暦寺);松永久秀覚悟の自爆(信貴山城);雑賀鉄砲衆の拠点(弥勒寺山城);光秀の母は殺されたか(丹波八上城);三木の干殺し(播州三木城);畿内をのぞむ水軍の城(洲本城);中世の自由と山城の終焉(紀州根来寺)
ISBN(13)、ISBN    4-08-720237-2
書誌番号 1104029056
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104029056

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 210.4 一般書 貸出中 - 2032165160 iLisvirtual
港北 公開 Map 210.4 一般書 利用可 - 2056378564 iLisvirtual