循環型社会のためのライフサイクルアセスメント --
足立芳寛 /〔ほか〕著   -- 東京大学出版会 -- 2004.4 -- 22cm -- 220p

資料詳細

タイトル 環境システム工学
副書名 循環型社会のためのライフサイクルアセスメント
著者名等 足立芳寛 /〔ほか〕著  
出版 東京大学出版会 2004.4
大きさ等 22cm 220p
分類 519
件名 環境工学
注記 索引あり
著者紹介 1947年生まれ。京都大学工学部卒。通産省技術審議官を経て、東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻教授。経済産業省産業構造審議会「環境小委員会」委員ほか。「エントロピーアセスメント入門」「新エネルギー技術入門」ほか。
内容紹介 持続的発展を可能とする循環型社会を実現するために、工学的イノベーションの刷新が求められている。資源の採取から製造・使用、廃棄までのライフサイクルアセスメントとその拡張手法を提唱する新時代のテキスト。
要旨 地球システムの限界という境界条件のもとで、工学的新技術の導入にあたり、現在から将来にわたる時間軸における影響度と社会全体に普及させた場合の効果量をダイナミックに予測、計量化し、最適な選択肢を与える定量化評価手法―“環境評価システム”が求められていると言えよう。これらの手法を開発し、社会システムとしての普及の最適化を分析する領域を「環境システム工学」と位置づけ、その具体的分析手法を国際標準化機構の定めるライフサイクルアセスメント(LCA)の手法を拡大発展させた“戦略的統合化ライフサイクルアセスメント手法(Strategic Integrated LCA Technology for a Sustainable Society)―Silt手法”と名づけて現在開発中のものも併せてとりまとめたのが本書である。従来、ライフサイクルアセスメントという手法は、ある製品の社会への導入に際し、その構成する材料の採掘から製品使用後の廃棄まで、いわば“ゆりかご”から“墓場”までのトータルのライフを考慮した評価をおこなう手法として発展してきたが、本書においては、各製品の評価を社会全体における影響量として、また、過去から将来へ・
目次 1章 地球環境問題(気候変動;地球圏と環境変化 ほか);2章 環境と社会(環境保全の方策;市場機構による環境保全 ほか);3章 環境影響評価手法―ライフサイクルアセスメント(ライフサイクルの観点からの環境負荷定量化の必要性;ライフサイクルアセスメント(LCA)の概念 ほか);4章 LCA手法の拡大(ISO‐LCAから「Strategic Integrated LCA Technology(Silt)」へ;Siltの構築:LCAとポピュレーションバランスモデル(Population Balance Model:PBM)の統合化 ほか);5章 まとめ(幸運な相続人;環境システム工学)
ISBN(13)、ISBN    4-13-062808-9
書誌番号 1104029991
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104029991

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