いのちへの対話 --
多田富雄 /著, 柳澤桂子 /著   -- 集英社 -- 2004.4 -- 20cm -- 269p

資料詳細

タイトル 露の身ながら
副書名 いのちへの対話 往復書簡
著者名等 多田富雄 /著, 柳澤桂子 /著  
出版 集英社 2004.4
大きさ等 20cm 269p
分類 914.6
著者紹介 【多田】1934年生まれ。千葉大学医学部卒。千葉大学教授、東京大学教授、東京理科大学生命科学研究所長を歴任。95年国際免疫学会連合会長。野口英世記念医学賞、エミール・フォン・ベーリング賞、朝日賞など内外の多数の賞を受賞。東京大学名誉教授。免疫学者。
内容紹介 突然の脳梗塞で、声を失い右半身不随となった免疫学者と、原因不明の難病の末、安楽死を考えた遺伝学者。平和への強い想いを共有するふたりの生命科学者が、科学の枠を超えて語り合った、感動の往復書簡。
要旨 いのち・老い・病・介護・家族・愛・ひと・科学・戦争・遺伝子・芸術・宗教・平和…。突然の脳梗塞で、声を失い右半身不随となった免疫学者と、原因不明の難病の末、安楽死を考えた遺伝学者。二人の生命科学者が科学の枠を超えて語り合う。
目次 病で歩けなくなり、完全に寝たきりで二年間過ごしました(柳沢桂子);私の文章で勇気が与えられるなら、もう一度本気で書いてみよう(多田富雄);車椅子に乗る時はおしゃれをして乗ります(柳沢桂子);病気を持つ者と介護する者の問題について(多田富雄);文化はDNAの直接的な支配からは自由です(柳沢桂子);人類はDNAとも違う何ものかに導かれて文化を創り出している(多田富雄);「赤い」と「リンゴ」は、脳の中で「赤いりんご」になる(柳沢桂子);大切なのはロジック、明晰な観察能力、それに感動を表現する努力(多田富雄);クローンの怖さ(柳沢桂子);ゲノムは人権そのもの、クローン反対は生命科学者の責任(多田富雄)〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-08-781265-0
書誌番号 1104031561
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104031561

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