チェチェンの戦火を生きたひとりの医師の物語 --
ハッサン・バイエフ /著, 天野隆司 /訳   -- アスペクト -- 2004.6 -- 20cm -- 509p

資料詳細

タイトル 誓い
副書名 チェチェンの戦火を生きたひとりの医師の物語
著者名等 ハッサン・バイエフ /著, 天野隆司 /訳  
出版 アスペクト 2004.6
大きさ等 20cm 509p
分類 936
件名 チェチェン
注記 The oath./の翻訳
著者紹介 【バイエフ】1963年チェチェン共和国生まれ。85年クラスノヤルスク医科大学卒。88年チェチェンに帰国、形成外科医として医務につく。94年ロシア-チェチェン戦争勃発、野戦外科医として活躍。2000年米国へ亡命、「2000年人権監視者」の栄誉を受ける。
内容紹介 「敵も味方もない。私は、傷ついた者を救いたいだけだ」。本書は、チェチェンに生まれ育ち、戦火の中で自らの命を危険にさらして、すべての傷ついた人々を治療し続けた医師の自伝。
要旨 本書は、チェチェンに生まれ育ち、戦火の中で自らの命を危険にさらして、すべての傷ついた人々を治療し続けた医師の自伝である。世界で最も過酷な戦乱の中にあるチェチェンで、人間の尊厳のために命を賭けた著者の勇気(その功績に、米人権擁護団体H.R.W.は、「ヒューマンライツ・ウォッチ賞」を授与)は、読む者の魂を揺さぶらずにはおかない。
目次 第1部 平和な時代(ダダとナナのこと;父祖たちの記憶;医師への道;帰郷、そして結婚;開戦前夜);第2部 第一次チェチェン戦争(破壊された病院;天国と地獄;若いロシア兵たち;救うべきか、見捨てるべきか;アルハン・カラの危機;グロズヌイ脱出);第3部 束の間の平和(瓦礫の中の復興;魂の衰退;メッカ巡礼;人心の荒廃);第4部 第二次チェチェン戦争(戦争の再燃;悪化の一途;つきまとう死の影;地獄の中へ);第5部 米国への亡命(チェチェン脱出;厳しい選択;悲しみのとき;モスクワ劇場占拠事件)
ISBN(13)、ISBN    4-7572-1038-8
書誌番号 1104038318
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104038318

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