文学における主体と罪、倫理 --
原仁司 /著   -- 御茶の水書房 -- 2004.6 -- 21cm -- 275,5p

資料詳細

タイトル 表象の限界
副書名 文学における主体と罪、倫理
著者名等 原仁司 /著  
出版 御茶の水書房 2004.6
大きさ等 21cm 275,5p
分類 902.06
件名 文学-歴史-近代
注記 索引あり
要旨 9・11以後、歴史のプロット(喩)化という、もう一つの恐るべき「現実」に抗するために、我々は言語表象の限界を見極め、そhして乗り越えてゆくべきなのか。
目次 1 言語表象と「罪」「倫理」(表象の限界―プリーモ・レーヴィと徐京植;文学と倫理―柄谷行人からスラヴォイ・ジジェクまで;「痛み」を分かつ文学者の立場―スーザン・ソンタグの仕事 ほか);2 批評の倫理性(批評の倫理性―加藤典洋著『敗戦後論』とアジアをめぐる言説;戦争とナショナリズム―加藤典洋著『敗戦後論』と太宰治の倫理意識;「狡い」の「感覚」と「感じる」主体―加藤典洋著「オフ・サイドの感覚」 ほか);3 近代への批評的眼差し(歴史小説としての『秀吉と利休』―野上弥生子論;戦後「戦争小説」の可能性―田村泰次郎論;漂泊の「乳母車」―三好達治『測量船』精読 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-275-00330-6
書誌番号 1104044531
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104044531

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 902.0/92 一般書 利用可 - 2032235673 iLisvirtual