SARSも鳥インフルエンザもほんの始まりにすぎない --
エリノア・レビー /著, マーク・フィシェッティ /著, 日向やよい /訳, 根路銘国昭 /監修   -- 日本放送出版協会 -- 2004.6 -- 20cm -- 429p

資料詳細

タイトル 新型・殺人感染症
副書名 SARSも鳥インフルエンザもほんの始まりにすぎない
著者名等 エリノア・レビー /著, マーク・フィシェッティ /著, 日向やよい /訳, 根路銘国昭 /監修  
出版 日本放送出版協会 2004.6
大きさ等 20cm 429p
分類 493.8
件名 感染症
注記 The new killer diseases./の翻訳
著者紹介 【レビー】免疫学者。ボストン大学・ボストンメディカルセンター微生物学教授。おもな研究実績にHIVや免疫反応に関するものがある。
内容紹介 突然変異したキラーウイルス、急速に進化するスーパー細菌。本書は、このような新興感染症にかかった人々の闘いを描くことで、感染爆発の危険と実態を明らかにし、対応策の必要を訴える。
要旨 近年新しく脅威となった感染症には、いままでの抗生物質やワクチンでは歯が立たない。なぜなら、ウイルスや細菌が突如として進化のスピードを速める、ほかの病原菌から遺伝子を取り込むなどして、かつてなかった病原体が生まれているためだ。また、アフリカのウエストナイル熱がニューヨークを襲う、炭疽菌事件が起こって生物テロの恐怖がひろがるなど、フィクションの世界がいまや現実のものとなっている。人類は病原体との闘いにおいて、これまでで最大の危機に瀕しているといってもよい。本書は、このような新興感染症にかかった人々の闘いを描くことで、感染爆発の危険と実態を明らかにし、対応策の必要を訴える。
目次 序 SARS―最新の殺し屋;第1章 ジーニー・ブラウンのケース―劇症型A群連鎖球菌;第2章 バイオテロ―生物兵器の脅威;第3章 海を渡ってくる病原体―未熟な警戒システム;第4章 BSEと慢性消耗病―未知の恐怖・プリオン;第5章 凶暴化した大腸菌O‐157―加速する細菌進化;第6章 耐性菌―抗生物質と病院が危ない;第7章 インフルエンザ大流行の予感―急速に変異するウイルス;第8章 結核の再来―「撃退しては忘れる」のくり返し;第9章 体内の時限爆弾―慢性病「C型肝炎、ヘルペス、エイズ」;第10章 私たちは何をすべきか
ISBN(13)、ISBN    4-14-080883-7
書誌番号 1104047197
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104047197

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中央 書庫 493.8/482 一般書 利用可 - 2032289153 iLisvirtual