方法としてのマルクス再読 -- 大阪経済大学研究叢書 --
田畑稔 /著   -- 新泉社 -- 2004.6 -- 22cm -- 535,13p

資料詳細

タイトル マルクスと哲学
副書名 方法としてのマルクス再読
シリーズ名 大阪経済大学研究叢書
著者名等 田畑稔 /著  
出版 新泉社 2004.6
大きさ等 22cm 535,13p
分類 134.5
個人件名 マルクス,カルル・ハインリヒ
注記 並列タイトル:Marx und Philosophie
注記 年譜あり 索引あり
要旨 21世紀の現実に対する思想の通路をラディカルに再敷設するために―。哲学に対するマルクスの関係を系統立てて読み解くなかで、「マルクス主義哲学」の鎧を取り除き、彼の思想が持つ現代的意味と未来へとつなぐ途を考察する。
目次 第1章 哲学・哲学に対するマルクスの関係―四つの基本モデル;第2章 意識・マルクス意識論の端初規定;第3章 構想力・解放論的構想力と実在的可能性;第4章 唯物論・「哲学の“外への”転回」の途上で―前―唯物論期マルクスの唯物論理解;第5章 移行1・唯物論へのマルクスの移行;第6章 移行2・パリ期マルクスと仏英の唯物論的共産主義;第7章 批判・マルクスと「批判的唯物論的社会主義」;第8章 物件化・唯物論批判の論理と「物件化」;第9章 国家・マルクス国家論の端初規定;補論1 エンゲルス・エンゲルスによる「哲学の根本問題」導入の経緯―シュタルケとエンゲルスの『フォイエルバッハ論』;補論2 国家哲学・東ドイツ哲学の歴史的検証
ISBN(13)、ISBN    4-7877-0400-1
書誌番号 1104048323
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104048323

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