ちくま学芸文庫 --
大塚英志 /著   -- 筑摩書房 -- 2004.9 -- 15cm -- 239p

資料詳細

タイトル 江藤淳と少女フェミニズム的戦後
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 大塚英志 /著  
出版 筑摩書房 2004.9
大きさ等 15cm 239p
分類 910.268
件名 日本文学-歴史-昭和時代(1945年以後)
個人件名 江藤 淳
要旨 江藤淳を、優れた文芸批評家であると同時に、優れた文明批評家であると見ていた著者による江藤淳論。第一章では、戦後日本の「なんとなさ」に根ざすサブカルチャー文学と対峙し、厳密に選別を行っていた江藤淳の姿を、作品を通して分析する。第二章では、「来歴否認」をキーワードに、三島由紀夫、村上龍、村上春樹等の作家たちの作品と生き方が、さらには、サブカルチャーとして生き続ける著者自身の困難さが語られる。
目次 序章 犬猫に根差した思想;第1章 サブカルチャー文学論・江藤淳編(「ツルリとしたもの」と妻の崩壊;「母を崩壊させない小説」を探した少年のために;江藤淳と少女フェミニズム的戦後);第2章 江藤淳と来歴否認の人々(三島由紀夫とサブカルチャーとしての日本;手塚治虫と非リアリズム的「日本語」の可能性;江藤淳と来歴否認の人々;柳田国男と「家」への忸怩;村上春樹と村上龍の「私」語りをめぐって);終章 「歴史」と「私」の軋む場所から
ISBN(13)、ISBN    4-480-08876-8
書誌番号 1104066375
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104066375

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 910.2/512 一般書 利用可 - 2020088039 iLisvirtual