カオスと安定性をめぐる人物史 -- シュプリンガー数学クラブ --
F.ディアク /著, P.ホームズ /著, 吉田春夫 /訳   -- シュプリンガー・フェアラーク東京 -- 2004.9 -- 19cm -- 133p

資料詳細

タイトル 天体力学のパイオニアたち 下
副書名 カオスと安定性をめぐる人物史
シリーズ名 シュプリンガー数学クラブ
著者名等 F.ディアク /著, P.ホームズ /著, 吉田春夫 /訳  
出版 シュプリンガー・フェアラーク東京 2004.9
大きさ等 19cm 133p
分類 441.1
件名 天体力学-歴史 , 数学者
注記 Celestial encounters./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ディアク】1959年ルーマニア・シビウ生まれ。ブカレスト大学で学ぶ。91年よりヴィクトリア大学で教鞭をとり、2000年より同大学教授。主要な研究分野は天体力学、力学系理論、カオス理論、数理物理学など。
内容紹介 フランスのポアンカレ、ロシアのコルモゴロフ、アーノルド、米国のバーコフ、スメール…。カオスと安定性をめぐり、煌星の如く邂逅する数学者たち。彼らの壮大なドラマを描いた話題の書、待望の邦訳版。
要旨 天体力学とは、太陽系内の惑星の運動に代表される、ニュートンの万有引力を及ぼし合う物体の運動を論じる学問である。なかでも太陽系の安定性の問題には、数多くの数学者がエネルギーを費やしてきた。フランスのポアンカレ、ロシアのコルモゴロフ、アーノルド、米国のバーコフ、スメールなど、煌星のごとくである。本書は、カオスや安定性の概念が天体力学の問題からいかに発生したかを、生身の人間の営みを通して生き生きと描いた大河ドラマである。
目次 第4章 安定性(秩序への願い;侯爵と皇帝;球面の音楽;永遠の回帰;世界をかき乱す ほか);第5章 KAM理論(簡単化して解く;準周期運動;トーラスの摂動;手紙、失われた解、そして政治;証明に悩む ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-431-71115-5
書誌番号 1104066583
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104066583

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