朴澤直秀 /著   -- 吉川弘文館 -- 2004.10 -- 22cm -- 358,10p

資料詳細

タイトル 幕藩権力と寺檀制度
著者名等 朴澤直秀 /著  
出版 吉川弘文館 2004.10
大きさ等 22cm 358,10p
分類 182.1
件名 仏教-日本-歴史-近世
注記 索引あり
著者紹介 1971年東京都生まれ。99年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。現在、岐阜大学地域科学部講師。主要論文「「島津家本」の構成と形成過程」「寺元慣行をめぐって」「半檀家論の再検討」。
内容紹介 江戸時代の仏教とは。檀家組織の実態など幕藩権力との関わりを探り、寺檀制度や本末制度の構造を分析。近世国家と社会における仏教のあり方の特質に迫り、地域と仏教との関係を解明する。
要旨 江戸時代の仏教は社会の中でいかに存在していたのか。檀家組織の実態など幕藩権力との関わりを探り、寺檀制度や本末制度の構造を分析。近世国家と社会における仏教のあり方の特質に迫り、地域と仏教との関係を解明する。
目次 近世仏教史の全体像構築への試み;第1部 宗教施設と教団構造(近世中後期関東における宗教施設の運営―村・檀家組織・地方教団組織の相互関係;地方教団組織の構造(安房国新義真言宗の寺院組織;安房国新義真言宗の僧侶集団;無住契約));第2部 寺檀関係論(近世後期の寺檀関係と檀家組織―下越後真宗優勢地帯を事例として;檀家組織の構造と代表者的存在―関東の事例から;祈祷寺檀関係と宗判寺檀関係;幕藩権力と寺檀関係―一家一寺制法令の形成過程);課題と展望―全体像構築の足掛かりとして
ISBN(13)、ISBN    4-642-03392-0
書誌番号 1104067711
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104067711

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