エンターテインメントを創造するためのマニュアル -- オフサイド・ブックス --
中村一朗 /著   -- 彩流社 -- 2004.12 -- 21cm -- 196p

資料詳細

タイトル ファンタジーのつくり方
副書名 エンターテインメントを創造するためのマニュアル
シリーズ名 オフサイド・ブックス
著者名等 中村一朗 /著  
出版 彩流社 2004.12
大きさ等 21cm 196p
分類 778
件名 映画 , アニメーション , 小説
注記 年表あり
著者紹介 1957年東京都出身。武蔵工業大学工学部卒。88年一級建築士取得後、仲村建設(株)一級建築士事務所・所長。建築の設計施工業、フリーライター及びTVゲームの企画・シナリオライター業など複数の草鞋を履いたまま現在に至る。94年より東京テクニカルカレッジ非常勤講師。
内容紹介 古今東西のアニメ、コミック、映画、小説、ゲームなどジャンルを横断する「ファンタジー」作品の構造を系統的に解明。クリエイターにとって必要な洞察力と分析力を研ぎ澄ますための1冊。
要旨 PART1では、日本のロボットアニメの歴史を切り口にして、機械と心の問題をテーマにした作品について探る。人工知能やアンドロイドの登場するSF映画についても同様に。加えて、一九五〇年代の幻想SF小説が映像文化に及ぼした影響が、やがていくつかの新しい流れを構築していったプロセスについても検証。PART2では、西洋の神秘思想(オカルティズム)から生まれたSF小説や近代ファンタジーの流れについて解説。PART3は、1と2を踏まえて日本の“闇”についての考察。メガヒットアニメ映画『千と千尋の神隠し』を中核に、ファンタジーの描き出す空想の波紋の広がりを追いかけた。神話や民話とファンタジーが交差する空間のあり方を追究する。
目次 1 ロボット・人工知能の遺伝子(ロボットアニメを決定した三つの“原型遺伝子”講座―『鉄腕アトム』『鉄人28号』『エイトマン』;人工知能の遺伝子「進化論」講座―コンピュータ・イメージの変容とともに;サイバーパンク解析講座―八〇年代型カルチャーの行方);2 神秘思想(オカルティズム)の遺伝子(「近代ファンタジー解析」講座―不思議物語系と恐怖物語系;「古典的神秘物語(オールド・オカルト・フィクション)進化論」講座―映像と小説の狭間で);3 日本の“暖かい闇”の奥へ(『千と千尋の神隠し』解析による“応用”講座―神々と妖怪の世界のつくり方;神話と民話の遺伝子“活用”講座―『遠野物語』から現代日本の妖怪ファンタジーまで)
ISBN(13)、ISBN    4-88202-937-5
書誌番号 1104089395
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104089395

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 778/153 一般書 利用可 - 2033887720 iLisvirtual