運動による文字処理過程の神経的負荷低減の仕組み --
松尾香弥子 /著   -- 風間書房 -- 2004.12 -- 22cm -- 242p

資料詳細

タイトル 空書の脳内メカニズム
副書名 運動による文字処理過程の神経的負荷低減の仕組み
著者名等 松尾香弥子 /著  
出版 風間書房 2004.12
大きさ等 22cm 242p
分類 141.5
件名 認知 , , 文字
注記 文献あり
要旨 たんじょうびのタンって、ゴンベンの右にどう書くのでしたっけ―このように問われると、大抵の日本人は、指でその字(誕)を書くような動作をする。この指運動を「空書(くうしょ、からがき)」という。本書は、行動実験およびfMRIによる脳機能計測実験によって、空書の脳内メカニズムについて解明し、空書とは一体何なのか、なぜ指の運動が文字認知を援助しうるのか、それはどのような脳内過程に支えられているのかをテーマとした。
目次 第1章 問題の所在;第2章 研究1 空書の行動実験―空書が関与している認知機能要因の内容は何か;第3章 研究2 空書課題の効果―空書課題は高次運動野を強く賦活するか;第4章 研究3 運動の効果―運動の有無による脳活動の違い;第5章 研究4 音韻処理と運動―音韻と文字視覚表象との結びつけに関与する運動関連部位、エクスナーの部位;第6章 総括的討論
ISBN(13)、ISBN    4-7599-1476-5
書誌番号 1104093876
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104093876

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 141.5/414 一般書 利用可 - 2033352983 iLisvirtual