生の思想のゆくえ -- 問いの再生 --
宇野邦一 /著   -- 平凡社 -- 2005.1 -- 20cm -- 173p

資料詳細

タイトル 〈単なる生〉の哲学
副書名 生の思想のゆくえ
シリーズ名 問いの再生
著者名等 宇野邦一 /著  
出版 平凡社 2005.1
大きさ等 20cm 173p
分類 114.3
件名 生と死
注記 文献あり
著者紹介 1948年松江市生まれ。京都大学とパリ第8大学で文学と哲学を学ぶ。80年ジル・ドゥルーズの指導をうけ、アントナン・アルトーについての博士論文を書きあげる。1987年より立教大学で現代フランス文学・思想を講じる。
内容紹介 生きさせ、死の中に遺棄する権力の下で、最も剥奪された状態たる「単なる生」。だがそれは、必ず非知の要素を含む、充溢する生の様態を名指すものでもある。その両義性を手放さずに、そこに立脚し、生の哲学を探る。
要旨 生きさせ、あるいは死のなかに遺棄する権力のもとで、もっとも剥奪された状態たる「単なる生」、しかしそれはまた、かならず非知の要素を含む、充溢する生の様態を名指すものでもある。その両義性を手放すことなくそこに立脚するとき、新しい生の哲学が始まる。
目次 第1章 生という奇妙な問い(生きること、生かされること;「生」という言葉 ほか);第2章 抵抗する生(生とアルトー;器官に対する闘い;雑踏の生;「彼女は生まれたことがなかった」);第3章 フーコーを読み改める(生物学への一瞥;生物の知の出現 ほか);第4章 みなぎる生の系譜(生物学的な身体感情;世界にみなぎる力の系譜;なぜ器官のない身体か;頭のないひと;還元できないもの)
ISBN(13)、ISBN    4-582-70255-4
書誌番号 1105005419
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105005419

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 114.3/10 一般書 利用可 - 2033889529 iLisvirtual