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【図書】
森と生きる。
稲本正
/著 --
角川書店 -- 2005.5 -- 20cm -- 261p 図版12枚
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資料詳細
タイトル
森と生きる。
著者名等
稲本正
/著
出版
角川書店 2005.5
大きさ等
20cm 261p 図版12枚
分類
650.4
件名
森林
注記
並列タイトル:Evolve with the forest
著者紹介
1945年富山県生まれ。72年長野県に山小屋を造り、工芸村構想を立てる。74年オークヴィレッジを創設。94年毎日出版文化賞受賞。現在の役職はオークヴィレッジ代表、トヨタ白川郷自然學校校長、日本環境教育フォーラム常務理事、自然文化創造会議議員など。
内容紹介
地球が悲鳴を上げている。温暖化防止は待ったなしの状況だが、解決のヒントは日本に古来からある「木と共にある暮らし」の中に隠されていた。縄文人の環境哲学から最先端の木の文明までを網羅した人類を救う1冊。
要旨
植物は、太陽の光と水があれば、生きていける。しかし人間は、酸素を供給してもらい、食料を得なければ、生きていけない。人間は果たして、もっとも進化した生き物なのだろうか…。鉱物資源を掘り起こし、森林を焼き払い、大気を汚染している人間の行いは、“競争進化”の原理に基づいている。CO2の排出抑制をはじめとする環境問題の解決が急務の今、必要とされるのは、すべての「生命」を尊重する“共生進化”の思想だ。原子物理の世界を捨て、飛騨の山奥で工芸村・オークヴィレッジを立ち上げて30年。世界の森林地帯を訪ね、トヨタ白川郷自然学校の校長も務める著者がたどり着いた、人類を救う「木の文明」とは。
目次
呼吸のたびに木の特殊能力に感謝―環境問題の本質を考える;地球の腸まで食い荒らす人間の業―人類の危機は方向感覚の喪失にある;新たな日本史観―争いのない縄文の繁栄と古墳狂騒曲の違いを考える;木の力・人の技(オークヴィレッジの共生進化;「第三次木の文明」に向けたオークヴィレッジの挑戦);競相ではなく共生の結果としての進化―人類の祖先は負け犬だった;葉っぱが「緑色」でなければいけない本当の理由―木の文明に向かうには、論理的根拠がある;漱石とソローの志を受けて―「則天去私」と「森の生活」が暗示する世界;循環型モデルとしての「自然学校」―「トヨタ白川郷自然学校」の試み;22世紀に向けたCO2の削減と吸収―環境指標の導入と国内外の育林
ISBN(13)、ISBN
4-04-883920-9
書誌番号
1105035874
URL
https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105035874
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所蔵
所蔵は
1
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所蔵館
所蔵場所
別置
請求記号
資料区分
状態
取扱
資料コード
中央
書庫
650.4/63
一般書
利用可
-
2034501257
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