俳句を変えた男 --
復本一郎 /著   -- 角川学芸出版 -- 2005.6 -- 20cm -- 311p

資料詳細

タイトル 日野草城
副書名 俳句を変えた男
著者名等 復本一郎 /著  
出版 角川学芸出版 2005.6
大きさ等 20cm 311p
分類 911.36
個人件名 日野草城
注記 文献あり 年譜あり
注記 著者は、第9回(平成15年)横浜文学賞受賞者
著者紹介 1943年愛媛県生まれ。72年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。静岡大学人文学部教授を経て、現在、神奈川大学経営学部教授。専攻は近世・近代俳論史。第9回横浜文学賞、第6回加藤郁乎賞受賞。実験的俳句集団「鬼」代表。ユーキャン俳句倶楽部編集顧問。
内容紹介 昭和の初期、新興俳句運動の驍将として、既成の俳句概念から俳句を解放し、現代俳句への道を切り拓いたとされる俳人・日野草城。没後50年を控え、草城の人と作品に迫り、再評価しようとする注目の評伝。
要旨 昭和の初期、新興俳句運動の驍将として、官能俳句・フィクション俳句・無季俳句を取り入れ、既成の俳句概念から俳句を解放し、現代俳句への道を切り拓いたとされる俳人日野草城。昭和十一年「ミヤコ・ホテル」の連作俳句による毀誉褒貶の嵐の中での「ホトトギス」除名。戦時中は新興俳句運動への弾圧により俳句界から退く。戦後、病臥しながらも珠玉の境涯俳句を遺した。没後五十年を控え、草城の人と作品に迫り、再評価しようとする注目の評伝。
目次 1 「ホトトギス」破門劇顛末;2 俳壇の若き旗手―プロフィール;3 『花氷』の慕情―愛人佐藤愛子のこと;4 「ミヤコ・ホテル」の波紋;5 草城と蕪村―フィクション俳句;6 草城の無季俳句―俳句革新の先駆者;7 戦時下の隠退;8 病床六尺;9 『人生の午後』―日野晏子のこと;10 草城逝く―諸人旦暮の詩
ISBN(13)、ISBN    4-04-651960-6
書誌番号 1105044948
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105044948

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