ヘレナ・レキット /編, 〔鈴木奈々〕 /〔訳〕   -- ファイドン -- 2005.6 -- 30cm -- 204p

資料詳細

タイトル アート&フェミニズム
著者名等 ヘレナ・レキット /編, 〔鈴木奈々〕 /〔訳〕  
出版 ファイドン 2005.6
大きさ等 30cm 204p
分類 708
件名 美術-図集
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【レキット】フリーライター兼アート・オーガナイザーであり、ルートリッジ社で編集者を、ロンドンの現代芸術研究所で議長を務めた。現在、ジョージア州アトランタ所在の現代アートセンターで教育部長を務める。
内容紹介 美術界に批判的でありながら、その中核を担ったフェミニスト・アーティストたちは、アートを政治的・美的な実践とみなし、アートの可能性を押し広げた。本書は、時代の枠組みにおける主要な実践者たちの声を伝える。
要旨 1960年代後半以降、現代アートにおける革新の多くは、理論上でも実践上でも、フェミニズムからの恩恵を受けている。また、フェミニズムが成し遂げた最も重要な政治上の成果は、アーティストたちに負うところが大きい。彼女たちは公的なことと私的なこと、アートの客体と主体について新たな考え方を生み出した。ジェンダーにおける固定観念を暴くことで、フェミニズムは美術作品を制作することとその受容には人種、年代、階級やセクシュアリティが関わっていることを強調した。美術界に批判的でありながらもその中核を担ったフェミニスト・アーティストたちは、アートを政治的・美的な実践とみなし、アートの可能性を押し広げた。ヘレナ・レキットが編集し監修した本書は、時代の枠組みにおける主要な実践者たちの経験や着想、声を伝える一方で、それぞれの世代の女性アーティストたちの関係性を明らかにした。アートとパフォーマンスに関する研究で最も評価の高いフェミニストの理論家の一人であるペギー・フェランは、本書の「概説」で、すでに確立された女性のアートの歴史について再検討し、フェミニズムとアートの実践において着想と理想の間
目次 作品(トゥー・マッチ;「政治的」から「個人的」へ;視覚表現における差異;アイデンティティの危機;身体性;女性の世紀)
ISBN(13)、ISBN    4-902593-19-X
書誌番号 1105046763
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105046763

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 708/239 一般書 利用可 - 2034689086 iLisvirtual