叢書・ウニベルシタス --
ミシェル・アンリ /〔著〕, 北村晋 /訳, 阿部文彦 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2005.7 -- 20cm -- p534~1071,p26~54,34p

資料詳細

タイトル 現出の本質 下
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ミシェル・アンリ /〔著〕, 北村晋 /訳, 阿部文彦 /訳  
出版 法政大学出版局 2005.7
大きさ等 20cm p534~1071,p26~54,34p
分類 135.5
注記 L’essence de la manifestation./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【アンリ】1922年旧仏領インドシナのハイフォンに生まれる。45年哲学教授資格を取得、リセで教鞭を執る。78年に退官するまで、ポール・ヴァレリー大学哲学教授、同大学名誉教授。20世紀後半のもっとも重要なフランス哲学者の一人。2002年死去。
内容紹介 古代ギリシアからハイデガーに至る西洋哲学を存在論的一元論として批判的に捉え直すとともに、独自の「内在」概念の内に根源的な現出の本質を見出し、その具体的な啓示を「情感性」として規定しようとする試み。
要旨 古代ギリシアからハイデガーに至る西洋哲学を「存在論的一元論」として批判的に捉え直すとともに、独自の「内在」概念の内に根源的な現出の本質を見出し、その具体的な啓示を「情感性」として規定しようとする試み。
目次 第3章 内在の内的構造とその現象学的規定の問題―見えないもの(実存主義における状況という概念。存在論の破綻と実在論―「自然と自由」;啓示の根源的本質の隠蔽とその忘却;認識批判。宗教の本質 ほか);第4章 啓示の根源的な本質を情感性として根本的かつ存在論的に解釈すること(啓示の根源的な本質を情感性として根本的かつ存在論的に解釈すること―情感性と自己性;根源的な存在論的受動性としての情感性と「被ること」におけるその本質の現実態;情感性を触発の根拠として存在論的に解釈すること―「志向的情感性」の問題 ほか);補論 啓示の根源的な本質をヘーゲルの現出(manifestation,Erscheinung)概念との対比において明らかにすること(現出の本質の問題と引き裂き;存在の一カテゴリーとして解釈された否定性;主観性の疑似‐本質とキリスト教への批判 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-588-00814-5
書誌番号 1105048091
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105048091

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中央 書庫 135.5/218 一般書 利用可 - 2043439700 iLisvirtual