老人往診3万回の医師が見つめる命 -- 祥伝社新書 --
川人明 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2005.8 -- 18cm -- 212p

資料詳細

タイトル 自宅で死にたい
副書名 老人往診3万回の医師が見つめる命
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 川人明 /〔著〕  
出版 祥伝社 2005.8
大きさ等 18cm 212p
分類 498.04
件名 医療
著者紹介 1947年大阪府生まれ。74年東京大学医学部卒。東大病院等で研修後、都内柳原病院にて地域医療に従事。83年在宅医療・往診担当となり、以来20余年で往診回数はおよそ3万回、数多くの老人たちの自宅での死を看取る。現在、柳原ホームケア診療所所長、健和会常任理事。
内容紹介 「家で生き、家で死ぬ」。死にゆく家族の最後の願いを叶えられるか。そこには生命を救う医療とは別の医療が厳然とある。下町往診20余年の医師が、「在宅医療」の現在と今後を問う。
要旨 聴診器の入った鞄を提げて、お医者さんがわが家にやって来る―あの“往診”はいつから姿を消したのか。著者である川人明医師は東京・足立区で往診・在宅医療を続けて二十余年、さまざまな患者に出会い、あまたの死を看取ってきた。寝たきりの痴呆老人、病院での治療不能とされた末期ガン患者…彼らの希いは住み慣れた家で家族に見守られながら最期を迎えること。そこには生命を救う医療とは別の医療が厳然とある。高齢化社会を迎え、政府はようやく在宅医療の重要性を認識し始めた。本書は明日の日本のためにも貴重な記録である。
目次 第1章 今日の往診「訪問診療」とは;第2章 病気を診るのではなく病人を診る;第3章 私が看取った人たち;第4章 どこで死を迎えるか;第5章 老親の看取り方;第6章 私の母の場合;第7章 介護保険時代と在宅医療の今後
ISBN(13)、ISBN    4-396-11017-0
書誌番号 1105057961
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105057961

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中央 書庫 498.0/497 一般書 利用可 - 2035121806 iLisvirtual