稲城信子 /著   -- 塙書房 -- 2005.9 -- 22cm -- 584,19p

資料詳細

タイトル 日本中世の経典と勧進
著者名等 稲城信子 /著  
出版 塙書房 2005.9
大きさ等 22cm 584,19p
分類 182.1
件名 仏教-日本-歴史-中世
注記 索引あり
著者紹介 1948年大阪府生まれ。76年龍谷大学大学院文学研究科修了。74年(財)元興寺仏教民俗資料研究所人文科学研究室研究員となる。2005年元興寺文化財研究所人文考古学研究室主幹研究員となる。
内容紹介 大般若経の歴史的役割と流布、写経と勧進、写経から版経へ、中・近世の律宗と聖教の4部構成で、史料としての経典の新たな多角的活用方法を提起する。史料篇として西明寺所蔵・沙彌中行事なども収録。
目次 第1部 大般若経の歴史的役割と流布(神仏習合資料としての大般若経;奈良県所在の大般若経奥書にみられる中・近世寺社―現存しない寺社を中心に;大般若経のテキストの形成と解体―特に興福寺僧・延玄校合の奥書から);第2部 写経と勧進(大和における大般若経と勧進;興福寺宝蔵院書写の大般若経―池上内親王から円空へ;興福寺僧・良尊の一筆書写大般若経と戦国期の南都;近世後期における眉間寺の勧進活動―奈良市十輪寺所蔵大般若経の奥書から);第3部 写経から版経へ―南都における出版文化の誕生(鎌倉期における経典印刷と流布―春日版大般若経を中心に;興福寺四恩院住僧・心性の法華経開版―中世南都の出版文化について);第4部 中・近世の律宗と聖教(中世律宗における聖教の伝授―西大寺所蔵聖教類の奥書から;『興正菩薩講式』の成立と構成;近世における戒律伝播―三僧坊の成立と展開);史料篇
ISBN(13)、ISBN    4-8273-1194-3
書誌番号 1105066357
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105066357

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