消えた漂泊民をめぐる謎 -- 平凡社新書 --
礫川全次 /著   -- 平凡社 -- 2005.10 -- 18cm -- 236p

資料詳細

タイトル サンカと三角寛
副書名 消えた漂泊民をめぐる謎
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 礫川全次 /著  
出版 平凡社 2005.10
大きさ等 18cm 236p
分類 384.38
件名 山窩
個人件名 三角 寛
著者紹介 1949年生まれ。ノンフィクションライター。歴史民俗学研究会代表。
内容紹介 サンカとは何か。実像なのか、幻像なのか。これに正しく答えられるのは山窩小説家・サンカ研究家として知られた三角寛だけだ。サンカ論の系譜を辿りながら、消えた漂泊民サンカと三角寛という人物をめぐる謎に迫る。
要旨 サンカとは何か。それは実像なのか、虚像なのか、幻像なのか。これらの問いに正しく答えられる人物は、おそらく一人しかいない。山窩小説家、サンカ研究家として知られた三角寛である。三角は昭和初期にサンカに注目し、その存在を世に知らしめた。その後、サンカに関する情報を「独占」した彼は、昭和三〇年代にサンカの消滅を見届け、その歴史の終結を宣言した。これまでに語られたサンカ論の系譜を丹念にたどりながら、消えた漂泊民サンカ、そして三角寛という人物をめぐる謎に迫る。
目次 序章 抗議する三角寛;第1章 サンカとは何か;第2章 説教強盗と三角寛;第3章 犯罪集団としての「山窩」;第4章 柳田國男が見た幻影;第5章 サンカの発生;第6章 三角寛、その知られざる一面;第7章 『サンカ社会の研究』を読む;終章 戦後の三角寛とサンカ研究
ISBN(13)、ISBN    4-582-85294-7
書誌番号 1105073959
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105073959

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