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【図書】 ペネロピアド

新・世界の神話 --
マーガレット・アトウッド ／著, 鴻巣友季子 ／訳   -- 角川書店 -- ２００５．１１ -- ２０ｃｍ -- ２２７ｐ

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タイトル ペネロピアド
シリーズ名 新・世界の神話
著者名等 マーガレット・アトウッド ／著, 鴻巣友季子 ／訳  
出版 角川書店 ２００５．１１
大きさ等 ２０ｃｍ ２２７ｐ
分類 933
注記 Ｔｈｅ　Ｐｅｎｅｌｏｐｉａｄ．／の翻訳
著者紹介 【アトウッド】１９３９年オタワ生まれ。トロント大学で学部課程、ラドクリフ大学で修士課程修了、その後ハーヴァード大学でも学ぶ。カナダ各地の大学で教鞭をとりながら、６６年カナダ総督文学賞受賞。３０年に及ぶ執筆活動の中で数々の文学・名誉賞受賞。カナダを代表する作家。
内容紹介 英雄オデュッセウスを待ち続けた、貞淑な妻ペネロペイア。今初めて明かされる彼女の本心、そして殺された１２人の女中たちの真実とは。カナダ最高峰作家が斬新な発想とユーモアで綴る、女たちの叙事詩。
要旨 紀元前８世紀頃の古代ギリシア叙事詩のひとつで、詩人ホメロスがトロイア戦争を描いた「イリアス」の続編にあたる、壮大な冒険物語「オデュッセイア」。英雄オデュッセウスの妻であり、トロイア戦争の原因となった絶世の美女ヘレネを従姉にもつペネロペイアは、そのなかで徹底的に貞節な妻として描かれている。夫オデュッセウスがトロイア戦争に出征して２０年余り、ひとり孤独に待ち続けた日々。その間、王なき王国イタケーを守るため、あられもない噂話に耳をふさぎ、向こう見ずな息子を育て、財産目当てに押し寄せる数多の求婚者たちを必死に追い払う。一方、怪物を倒し女神と寝たりの旅を経てついに帰還を果たしたオデュッセウスは、求婚者たちを惨殺する。そしてペネロペイアの１２人の女中たちも…。待ち続けた従順な妻、ペネロペイアの本心。殺された１２人の女中たちの真実。「オデュッセイア」では語られなかった、壮絶な運命を授けられた女たちの本性と謎を、今世紀最高の女流作家アトウッドが斬新にうたい上げる。
ISBN(13)、ISBN 　　 4-04-791509-2
書誌番号 1105088093
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105088093

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