戦後日本の防衛観 -- 講談社学術文庫 --
大嶽秀夫 /〔著〕   -- 講談社 -- 2005.12 -- 15cm -- 283p

資料詳細

タイトル 再軍備とナショナリズム
副書名 戦後日本の防衛観
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 大嶽秀夫 /〔著〕  
出版 講談社 2005.12
大きさ等 15cm 283p
分類 392.1
件名 日本-国防
要旨 朝鮮戦争の勃発によりアメリカの対日政策は転換し、日本は警察予備隊を創設、再軍備への道を歩きだす。そこには出発点から、その後の防衛論議を大きく歪める数々の要因を孕んでいた。吉田内閣、芦田均や鳩山一郎ら自由主義者、西尾末廣ら社会党右派はこの防衛問題をどう捉え、いかに対処したのか。戦後政治上最大の論点を原点まで遡り精緻に検証する。
目次 第1章 二つの再軍備―西ドイツと日本(西ドイツの再軍備;日本の再軍備);第2章 吉田内閣による再軍備―警察予備隊創設から保安庁発足まで(マッカーサー書簡の背景;日本政府(治安担当者)の対応 ほか);第3章 積極的再軍備論の登場と展開―日本のリベラリズムと防衛論(芦田均;石橋湛山 ほか);第4章 日本における社会民主主義の分裂―日本社会党内の防衛論争(社会党右派の伝統的政治文化;戦後派社会民主主義者=和田博雄 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-06-159738-8
書誌番号 1105091469
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105091469

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