エコロジーの思想 --
クラウス・マイヤー=アービッヒ /〔著〕, 山内廣隆 /訳   -- みすず書房 -- 2006.1 -- 20cm -- 265,20p

資料詳細

タイトル 自然との和解への道 下
シリーズ名 エコロジーの思想
著者名等 クラウス・マイヤー=アービッヒ /〔著〕, 山内廣隆 /訳  
出版 みすず書房 2006.1
大きさ等 20cm 265,20p
分類 519
件名 環境問題
注記 Wege zum Frieden mit der Natur./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【マイヤー=アービッヒ】1936年ハンブルク生まれ。76~81年ドイツ研究者連盟会長。79~82年ドイツ連邦議会「将来の核エネルギー政策」審議会委員。87年ハンブルク市の「科学と研究」のための大臣。72~2001年エッセン大学で自然哲学を講じ、現在同大学名誉教授。
内容紹介 環境先進国ドイツで、初めて実践的自然哲学を提唱した労作の下巻。自然的共世界の権利から、自然との和解という政治目標まで、歴史と将来に及ぶ広大な展望のもとで粘り強く思索する。
要旨 人間と動植物を、受苦能力と利益の観点から平等とみなす、自然の法共同体とは何か。自然を支配する知としての科学技術は、近代においていかに発展してきたのか。一般社会に責任をもち、知るに値する学問はどうあるべきか。人間が自然に所属していることを、感性的に経験する仕方とは。社会民主主義勢力と保守勢力が、ともに手を携えて自然との和解をめざす政治文化を、これからいかに築いていくのか。自然的共世界の権利から、自然との和解という政治目標まで、歴史と将来におよぶ広大な展望のもとで粘り強く思索する。
目次 2部 自然との和解の条件(続き)(市民的法治国家から自然の法共同体へ);3部 自然の非暴力的理解への道で(権力の第三段階で―科学と技術の政治的射程;学問の自由の正しい使用について;自然的共世界の理解―感性的教養とより自然的な技術のチャンス;自然との和解の政治的チャンス)
ISBN(13)、ISBN    4-622-08164-4
書誌番号 1106004337
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106004337

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