ちくま学芸文庫 --
テオドール・W.アドルノ /著, 渡辺祐邦 /訳   -- 筑摩書房 -- 2006.3 -- 15cm -- 303p

資料詳細

タイトル 三つのヘーゲル研究
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 テオドール・W.アドルノ /著, 渡辺祐邦 /訳  
出版 筑摩書房 2006.3
大きさ等 15cm 303p
分類 134.4
個人件名 ヘーゲル ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ
注記 Drei Studien zu Hegel./の翻訳
注記 河出書房新社1986年刊の修正
要旨 「現代はヘーゲルを前にして何を意味するかという問いは、まだ発せられてすらいない」―現代の弁証法の巨匠アドルノは本書でヘーゲル哲学の構造と根本的視点に深い省察を加えたのち、こう断言する。アドルノによれば、これまでに企てられたどんな解釈もこの史上まれに見る弁証法的思想家の核心をまだ捉えていない。ヘーゲルの著作は非常に難解だが、それはその哲学が現実のこちら側にとどまらず苛烈な世界のなかへと挺身してゆくところから来る。アドルノはヘーゲル哲学を徒らに思弁的と非難するのではなく、現実に対する最も鋭い認識と批判とをその語法から読み取り、読者の理解を助ける。
目次 第1部 ヘーゲル哲学の視点;第2部 ヘーゲル哲学の経験内容;第3部 「暗い人」―またはヘーゲルをどう読むか
ISBN(13)、ISBN    4-480-08968-3
書誌番号 1106016162
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106016162

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 134.4/11 一般書 利用可 - 2036067058 iLisvirtual