幕府瓦解への岐路 -- 中公新書 --
野口武彦 /著   -- 中央公論新社 -- 2006.3 -- 18cm -- 261p

資料詳細

タイトル 長州戦争
副書名 幕府瓦解への岐路
シリーズ名 中公新書
著者名等 野口武彦 /著  
出版 中央公論新社 2006.3
大きさ等 18cm 261p
分類 210.58
件名 長州征伐
注記 文献あり
著者紹介 1937年東京生まれ。62年早稲田大学文学部卒。その後、東京大学文学部に転じ、同大学大学院博士課程中退。神戸大学文学部教授を経て文芸評論家。サントリー学芸賞、芸術選奨文部大臣賞、和辻哲郎文化賞、読売文学賞受賞。
内容紹介 徳川幕府の命取りとなった長州戦争。幕府側はこの敗戦を総括するに至らず、敗戦の責任者すら明確ではない。開戦前夜から敗戦処理までを克明に描き、長州戦争が現代に残したメッセージを読む。
要旨 どんな戦争も後世へのメッセージを残している。長州戦争は徳川幕府の命取りとなった戦争である。勝利した長州藩は、後に『防長回天史』を編纂し、この戦争を明治維新への大きな一歩と位置づけた。しかし、幕府側はこの敗戦を総括するに至らず、敗戦の責任者すら明確ではない。幕府はなぜ戦争に踏み切り、どう戦って負けたのか。開戦前夜から敗戦処理までを克明に描き、長州戦争が現代に残したメッセージを読む。
目次 プロローグ 兵は凶器なり(長州戦争とは何か;長州戦争の開戦事情 ほか);第1章 長州が朝敵になるまで(航海遠略策と公武周旋;尊攘激派の擡頭 ほか);第2章 第一次征長―幕府の威令なお衰えず(長州征討令下る;四国艦隊の下関襲来 ほか);第3章 江戸と山口―二つの主戦派(攘夷見直しのチャンス;江戸幕閣と一会桑政権 ほか);第4章 第二次征長―四方面の戦闘(歴史と個人感情;大島口の戦闘 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-12-101840-0
書誌番号 1106020492
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106020492

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