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【図書】 再分配とデモクラシーの政治経済学

須賀晃一 ／編著, 若田部昌澄 ／編著, 藪下史郎 ／監修   -- 東洋経済新報社 -- ２００６．３ -- ２２ｃｍ -- ２８０ｐ

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タイトル 再分配とデモクラシーの政治経済学
著者名等 須賀晃一 ／編著, 若田部昌澄 ／編著, 藪下史郎 ／監修  
出版 東洋経済新報社 ２００６．３
大きさ等 ２２ｃｍ ２８０ｐ
分類 331.85
件名 分配 , 民主主義
注記 索引あり
著者紹介 【須賀】１９５４年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科修了。亜細亜大学経済学部専任講師・助教授、福岡大学経済学部助教授・教授等を経て、現在、早稲田大学政治経済学術院教授。
内容紹介 政治学・経済学において「平等」はいかに論じられてきたのか。ジョン・Ｅ．ローマー教授による連続講義および講演をもとに、「社会契約と国家」「再分配をめぐる政治経済哲学」についての議論を整理、発展させた書。
要旨 本書は、イェール大学ジョン・Ｅ・ローマー教授による連続講義および講演をもとに、「社会契約と国家」「再分配をめぐる政治経済哲学」についての議論を整理し、発展させようとするものである。第１部は、本書で考察する課題の展望と歴史である。第２部では、社会契約に基づく国家の形成とその役割について、政治学と経済学のそれぞれの観点から考察し分析している。第３部は、現代政治哲学で重要な位置を占めるロールズ、ドゥウォーキンらの再分配をめぐる規範理論、またそれに対するローマーによる経済学からの批判を中心に、再分配の基準に関する経済哲学と政治哲学の論文からなり、それぞれの考え方のどこが違うのかが明らかにされる。第４部では、不平等な所得分配をもたらす原因と、政治的競争が教育政策に与える影響について分析し、デモクラシーは必ずしも平等な所得分配をもたらさないと結論付けている。
目次 第１部　展望と歴史（制度・経済発展・分配の政治経済学的アプローチ；経済学は再分配とデモクラシーをどう論じてきたか：歴史的展望）；第２部　社会契約と国家（秩序形成の原理としての社会契約；自然状態と私的所有権システムの生成）；第３部　再分配の理論（Ｊ・Ｅ・ローマーの政治経済哲学：不遍性・優先性・連帯性；分配的正義の経済哲学：厚生主義から非厚生主義へ　ほか）；第４部　再分配とデモクラシー（平等は望めるか、デモクラシーは平等を実現できるか）
ISBN(13)、ISBN 　　 4-492-31361-3
書誌番号 1106020515
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106020515

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中央 ４階社会科学 Map 331.8 一般書 利用可 - 2036191980 iLisvirtual

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