シリーズ「遺跡を学ぶ」 --
新東晃一 /著   -- 新泉社 -- 2006.6 -- 21cm -- 93p

資料詳細

タイトル 南九州に栄えた縄文文化・上野原遺跡
シリーズ名 シリーズ「遺跡を学ぶ」
著者名等 新東晃一 /著  
出版 新泉社 2006.6
大きさ等 21cm 93p
分類 210.2
件名 上野原遺跡
注記 文献あり
著者紹介 1947年生まれ。岡山理科大学理学部卒。岡山県教育委員会文化課、鹿児島県教育委員会文化課、鹿児島県立埋蔵文化財センターで埋蔵文化財の調査に携わる。現在、鹿児島県立埋蔵文化財センター次長兼南の縄文調査室長。95年第20回藤森栄一賞受賞。
内容紹介 1992年以後の発掘調査で明らかにされ、全国的に注目を浴びた縄文早期の上野原遺跡と、縄文文化形成期に焦点を当てて、火山灰でパックされた南九州の先進的な縄文文化の実相を記述する。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(弟65回)
要旨 噴煙あげる桜島を対岸に望む鹿児島県・上野原台地。縄文最古といえる定住集落と壷形土器や耳飾りなど、日本列島の先進的な縄文文化を伝える遺物が、南九州の地で厚い火山灰に埋もれていた。それらは縄文文化とは何かという本質の問題に迫る重要な鍵を秘めている。
目次 第1章 火山の国、南九州の考古学(火山灰が刻む縄文成立期の歴史;南九州諸火山の噴火と火山灰 ほか);第2章 最古の定住集落―上野原縄文ムラの世界(上野原遺跡の発見;火山灰が語る遺跡の層位と年代 ほか);第3章 早咲きの南九州縄文文化(成熟した初期縄文文化;南九州で縄文初期に発達した壷と耳飾り);第4章 旧石器から縄文へのダイナミズム(南九州の旧石器人の生活跡;土器の誕生とその環境 ほか);第5章 よみがえる上野原遺跡(誕生!上野原縄文の森;体験ミュージアムの活用と今後の展望)
ISBN(13)、ISBN    4-7877-0637-3
書誌番号 1106039441
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106039441

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中央 書庫 210.2/1400 一般書 利用可 - 2036560455 iLisvirtual