自民党源流の代議士たち -- 朝日選書 --
楠精一郎 /著   -- 朝日新聞社 -- 2006.7 -- 19cm -- 253,4p

資料詳細

タイトル 大政翼賛会に抗した40人
副書名 自民党源流の代議士たち
シリーズ名 朝日選書
著者名等 楠精一郎 /著  
出版 朝日新聞社 2006.7
大きさ等 19cm 253,4p
分類 312.1
件名 日本-政治・行政-歴史-昭和時代 , 政治家-日本
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1952年東京都生まれ。慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。高崎経済大学教授を経て、現在、東洋英和女学院大学教授。専攻は日本政治史。
内容紹介 戦時下にあっても議会政治を命がけで守ろうとした政治家たちがいた。尾崎行雄、鳩山一郎、芦田均、片山哲、大野伴睦…。大政翼賛会や軍部に立ち向かい、今に繋がる戦後政治の基礎を作った40人の物語。
要旨 戦時下にあっても、議会政治を命がけで守ろうとした政治家たちがいた。尾崎行雄、鳩山一郎、芦田均、片山哲、大野伴睦…。それまであった政党を政治家みずからが解散し、翼賛会になだれ込んでいく状況の中で、院内交渉団体「同交会」を中心とした彼らは、厳しい世論の批判や落選の不安、さらにはテロによる生命の危機にすら晒されながら、大政翼賛会や軍部に立ち向かい、憲法に基づく議会政治を死守しようとした。彼らは戦後、混乱期の政治にも大きな足跡を残す。総理大臣と衆議院議長を3人ずつ輩出、鳩山が中心になって結成した日本自由党は自民党の前身でもある。今、当たり前のように受け入れている議院内閣制と政党政治は、彼らが築きあげたといえよう。昭和を見つめ直し、政治家とは何かを考える。
目次 序章 同交会の活動と思想;第1章 「大正デモクラシー」の時代;第2章 軍部の政治的台頭;第3章 翼賛体制への抵抗;第4章 占領政治の諸相;第5章 鳩山内閣と保守合同;終章 昭和二十六年の再会
ISBN(13)、ISBN    4-02-259901-4
書誌番号 1106048225
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106048225

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