新たな福沢美化論を批判する --
安川寿之輔 /著   -- 高文研 -- 2006.7 -- 20cm -- 386p

資料詳細

タイトル 福沢諭吉の戦争論と天皇制論
副書名 新たな福沢美化論を批判する
著者名等 安川寿之輔 /著  
出版 高文研 2006.7
大きさ等 20cm 386p
分類 289.1
件名 戦争 , 天皇制
個人件名 福沢 諭吉
注記 索引あり
著者紹介 1935年兵庫県生まれ。64年名古屋大学大学院教育学研究科博士課程修了。埼玉大学教育学部、名古屋大学教養部・情報文化学部等に勤務。98年定年退職し、わだつみ会、不戦兵士・市民の会などの市民運動に参加。現在、名古屋大学名誉教授、不戦兵士・市民の会理事。
内容紹介 日清戦争開戦に勇躍した福沢諭吉は、全国第2位の軍事献金を拠出し、国民に向かっては「日本臣民の覚悟」を説いた。新たな福沢美化論を徹底批判しつつ、福沢の「戦争論」と「天皇制論」を浮き彫りにする。
要旨 日清開戦に勇躍した福沢諭吉は、全国第2位の軍事献金を拠出し、国民に向かっては「日本臣民の覚悟」を説いた。新たな福沢美化論を徹底批判しつつ、福沢の戦争論・天皇制論を浮き彫りにする。
目次 序章 なぜ本書を書かねばならないか―杜撰な認定研究を持ち上げるマスコミへの批判;1 平山洋『福沢諭吉の真実』の作為と虚偽;2 井田進也『歴史とテクスト』の杜撰と欠陥;3 日清戦争期の福沢諭吉―平山洋による「井田メソッド」の欠陥の拡大再生産;終章 福沢諭吉と田中正造―近代日本の光と影;補論『福沢諭吉と丸山眞男』をめぐる反応・反響―都留重人の丸山評価と慶應義塾卒業生の手紙
ISBN(13)、ISBN    4-87498-366-9
書誌番号 1106049598
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106049598

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