意識が創られるとき --
中田力 /著   -- 紀伊国屋書店 -- 2006.8 -- 20cm -- 174p

資料詳細

タイトル 脳のなかの水分子
副書名 意識が創られるとき
著者名等 中田力 /著  
出版 紀伊国屋書店 2006.8
大きさ等 20cm 174p
分類 491.371
件名
注記 索引あり
著者紹介 1950年生まれ。東京大学医学部卒。カリフォルニア大学脳神経学教授に就任。96年ファンクショナルMRIの世界的権威として帰国、中核的研究拠点のプロジェクト・リーダーに選ばれる。新潟大学統合脳機能研究センター設立。臨床医・脳科学研究者。
内容紹介 意識をとる全身麻酔薬の効果は、脳の水分子と密接な関係にあった。ボーリングの論文に出会って25年。「水分子と意識」という何の手がかりもない関係を追求し、両者をつなぐ「脳の渦理論」構築までのドラマを描く。
要旨 今、麻酔学で意識をとる全身麻酔のメカニズムとして説明されるのは、「脂肪に溶けやすいから(脳に入りやすい)」。この定説に疑問をもった著者は1973年、ポーリング博士の「(全身麻酔は)水のクラスター形成をうながし、結晶をつくるから」という論文に出会う。著者の「脳とこころ」の探求の出発点はまさにここで、脳のなかの水分子から、意識の謎を説明する「脳の渦理論」誕生までの興奮に満ちた話を語る。
目次 水の妖精;生命の源;水と水分子;麻酔学の禁じ手;水分子の高速道路;熱の脳科学;脳の渦;水分子の交響曲;脳という名の複雑系;少年探偵団
ISBN(13)、ISBN    4-314-01011-8
書誌番号 1106059473
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106059473

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