伊藤明夫 /著   -- 岩波書店 -- 2006.8 -- 21cm -- 194p

資料詳細

タイトル はじめて出会う細胞の分子生物学
著者名等 伊藤明夫 /著  
出版 岩波書店 2006.8
大きさ等 21cm 194p
分類 463
件名 細胞 , 分子生物学
注記 索引あり
著者紹介 1939年生まれ。63年大阪大学理学部卒。68年大阪大学大学院理学研究科博士課程生物化学専攻修了。九州大学医学部助手、理学部助教授を経て、89年より九州大学理学部教授。2003年より九州大学名誉教授、放送大学客員教授。福岡大学等で非常勤講師をつとめる。
内容紹介 タンパク質は、細胞の中でどのように生まれ、働き、死を迎えるのか。先人たちは、この問題にどう挑んできたのか。歴史に触れながら、細胞の生き生きとした活動を伝える入門書。学び直しにも最適。
要旨 2003年、ヒト遺伝子の解読が終了したが、すべての遺伝子が同定されても「いのち」のしくみがすべてわかるわけではない。遺伝情報を背景に、タンパク質がどのように生命活動に関わっているかを知ることが、ますます重要になってきている。タンパク質は、細胞の中でどのように生まれ、育ち、働き、死を迎えるのか。タンパク質の一生の流れを追い、細胞内社会がどのような統一性をもって「いのち」の営みを行っているかをみる。重要な事実がいつ、どのような研究で解き明かされたのか、先達たちの巧みな実験と卓越した洞察にも目を向ける。細胞という社会の中で繰り広げられる、タンパク質の営みの見事さを感じていただきたい。
目次 1 細胞という社会(細胞は最小の共和国;細胞内を知る試み;細胞内コミュニティの構成員);2 細胞内社会におけるタンパク質の一生(タンパク質の誕生;タンパク質の立体構造形成と修飾;タンパク質の適材適所配置;すべての活動を担うタンパク質;タンパク質の死);3 細胞内の組織連携とタンパク質(代謝系と細胞小器官;細胞内の情報ネットワーク;タンパク質の細胞内移動と乗りもの;細胞内の交通網;細胞の死)
ISBN(13)、ISBN    4-00-005407-4
書誌番号 1106061871
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106061871

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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磯子 公開 Map 463 一般書 利用可 - 2037370358 iLisvirtual