近代から現代へ -- 岩波新書 --
熊野純彦 /著   -- 岩波書店 -- 2006.9 -- 18cm -- 261,31p

資料詳細

タイトル 西洋哲学史
副書名 近代から現代へ
シリーズ名 岩波新書
著者名等 熊野純彦 /著  
出版 岩波書店 2006.9
大きさ等 18cm 261,31p
分類 130
件名 哲学-歴史-近代
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1958年神奈川県生まれ。86年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻:倫理学、哲学史。現在、東京大学助教授。
内容紹介 デカルト以降の西洋哲学は、思考の可能性と限界とを見つめながら、自然科学の発展や世界的状況と交錯しつつ展開してゆく。前著に続き、テクストの集積の中に「考えること」を経験させる、新鮮な哲学史入門。
要旨 はたして「神は死んだ」のか。言葉はどこまで「経験」を語りうるか―デカルト以降の西洋哲学は、思考の可能性と限界とをみつめながら、自然科学の発展や世界史的状況と交錯しつつ展開してゆく。前著『西洋哲学史古代から中世へ』につづき、哲学者が残した原テクストから思考の流れをときほぐしてゆく、新鮮な哲学史入門。
目次 自己の根底へ―無限な神の観念は、有限な「私」を超えている デカルト;近代形而上学―存在するすべてのものは、神のうちに存在する スアレス、マールブランシュ、スピノザ;経験論の形成―経験にこそ、いっさいの知の基礎がある ロック;モナド論の夢―すべての述語は、主語のうちにすでにふくまれている ライプニッツ;知識への反逆―存在するとは知覚されていることである バークリー;経験論の臨界―人間とはたんなる知覚の束であるにすぎない ヒューム;言語論の展開―原初、ことばは詩であり音楽であった コンディヤック、ルソー、ヘルダー;理性の深淵へ―ひとはその思考を拒むことも耐えることもできない カント;自我のゆくえ―私はただ私に対して存在し、しかも私に対して必然的に存在する マイモン、フィヒテ、シェリング;同一性と差異―生命とは結合と非結合との結合である ヘーゲル;批判知の起源―かれらは、それを知らないが、それをおこなっている ヘーゲル左派、マルクス、ニーチェ;理念的な次元―事物は存在し、できごとは生起して、命題は妥当する ロッツェ、新カント学派、フレーゲ;生命論の成立―生は夢と行動のあいだにある ベルクソン;現象の地平へ―・
ISBN(13)、ISBN    4-00-431008-3
書誌番号 1106067233
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106067233

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