エリス・クラウス /著, 村松岐夫 /監訳, 後藤潤平 /訳   -- 東洋経済新報社 -- 2006.11 -- 22cm -- 330,59p

資料詳細

タイトル NHK vs日本政治
著者名等 エリス・クラウス /著, 村松岐夫 /監訳, 後藤潤平 /訳  
出版 東洋経済新報社 2006.11
大きさ等 22cm 330,59p
分類 699.21
件名 日本放送協会 , 報道と政治
注記 Broadcasting politics in Japan./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【クラウス】1944年メンフィス生まれ。ニューヨーク市で初等中等教育から大学学部教育を終えた後、20歳のときにスタンフォード大学大学院入学。西ワシントン大学、ピッツバーグ大学を経て、95年からカリフォルニア大学サンディエゴ校の国際関係・太平洋研究大学院教授。
内容紹介 NHKが日本の民主主義の安定にどう貢献してきたか、今日の組織・規模・報道スタイルをどう確立してきたか、今後どんな道を歩むのか。卓抜な構成力で、NHKと政治、民放が織りなす相互作用を描く。
要旨 NHKの政治報道には、先進諸国の公共・民間放送機関と比べていくつもの特徴がある。その報道は、官僚機構に莫大な関心を払うということだけでなく、統治、利害調整、社会的ルールの形成を担う最も重要なアクターとして、そして国民の利益を積極的に守る無私な守護者として官僚機構を描いていることだ。また、事実報道が中心で自らの意見を示さず、面白みのほとんどないスタイルという点でも特徴的である。NHKの政治ニュースがこのような特徴を持つのはなぜだろうか?こうした報道を行う組織やプロセスは、なぜそのようになったのだろうか?そしてNHKの組織構造と業務に、国家はどのような影響を与えてきたのだろうか。
目次 NHKと放送の政治;第1部 政治をめぐる放送(国家はどのように描かれているのか;夜七時のニュースの舞台裏―ニュースはどう作られるか);第2部 放送をめぐる政治(NHKはいかにしてNHKとなったか―組織と環境;NHK会長の人事と政治;NHK記者の職務と政治;政治圧力からの脱却はなるか―ニューメディア戦略と組織改革 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-492-22275-8
書誌番号 1106080189
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106080189

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