捕囚1940-42のノート -- 新版 --
エマヌエル・リンゲルブルム /〔著〕, ジェイコブ・スローン /編, 大島かおり /訳   -- みすず書房 -- 2006.11 -- 20cm -- 378,8p

資料詳細

タイトル ワルシャワ・ゲットー
副書名 捕囚1940-42のノート
版情報 新版
著者名等 エマヌエル・リンゲルブルム /〔著〕, ジェイコブ・スローン /編, 大島かおり /訳  
出版 みすず書房 2006.11
大きさ等 20cm 378,8p
分類 989.8
件名 世界大戦(第二次) , ユダヤ人-ポーランド , 強制収容所
注記 Notes from the Warsaw Ghetto./の翻訳
注記 年表あり
著者紹介 【リンゲルブルム】1900年東部ガリツィア生まれ。19年ワルシャワ大学入学、民衆教育の実践家、社会奉仕家、政党員としても活動。39年歴史家の使命として同時代史を記録することを決意。記録保管所の礎石をおき、史料を収集。43年ゲットーの武装蜂起に加わる。44年処刑。
内容紹介 地下深く埋められ、戦後発掘された歴史家の日記には、ゲットーの歴史と生活のすべて、人間の偉大さと卑小さのすべてが、リアリティをもって映し出されていた。滅ぼされた人々の息づかいを克明に伝える貴重な証言。
要旨 ワルシャワ・ゲットー。およそ50万ものユダヤ人が壁の内側に閉じ込められ、市民であること、人間であることを否定されていった。恐怖の3年間の最後の時期、住民のほとんどがゲットーから殺戮収容所に送りこまれてしまった頃、武器を手に抵抗が始まった。ドイツ軍は住民を虐殺し、ゲットーは壊滅させられた。歴史家リンゲルブルムはゲットーの目と耳になり、この破局の物語を命を賭して記しつづけた。街路で出会った人、密輸者、裏切り者、子供たち…さまざまな事件や経験の断片から、ゲットーがみずからの姿を浮かび上がらせてくる。このノートはひそかに地下深く埋められ、リンゲルブルムは戦後を見ることなく処刑された。戦後、ノートはゲットーの廃墟から発掘され、そこにはゲットーの歴史と生活のすべて、人間の偉大さと卑小さのすべてが、完全なリアリティをもって映し出されていたのである。滅ぼされた人々の息づかいを克明に伝える、類のない貴重な歴史的証言。
目次 ゲットー以前;ゲットーに移る;ゲットー生活;ゲットーの壊滅
ISBN(13)、ISBN    4-622-07249-1
書誌番号 1106080443
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106080443

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 989.8/51 一般書 利用可 - 2037710914 iLisvirtual
山内 公開 Map 989 一般書 利用可 - 2038096187 iLisvirtual