神仏のまねき --
梅原猛 /著, 市川亀治郎 /著   -- 角川学芸出版 -- 2006.11 -- 20cm -- 267p

資料詳細

タイトル 梅原猛「神と仏」対論集 第3巻
各巻タイトル 神仏のまねき
著者名等 梅原猛 /著, 市川亀治郎 /著  
出版 角川学芸出版 2006.11
大きさ等 20cm 267p
分類 160.4
件名 宗教-日本
著者紹介 大正14年宮城県生まれ。哲学から仏教の研究に入り、その間に「隠された十字架」「水底の歌」を執筆。その後、縄文・アイヌを研究。「梅原日本学」を確立。現在、「梅原学」確立のため、再びアイヌ研究に入る。哲学者。国際日本文化研究センター初代所長。
内容紹介 日本を代表する哲学者・梅原猛が、様々な角度から「神と仏」に迫る、知的刺激に満ちた対論シリーズ。第3巻は、梅原猛の全著作を読み、折口学を学んだ歌舞伎俳優・市川亀治郎と、時を忘れて語り尽くす。
要旨 花やかに華やかに神仏を降ろす。歌舞いて傾いて、神仏を喜ばす。かつて歌舞伎とはそういうものであった。神仏の側のものであった。今一度、歌舞伎のその芸を神仏の許へ戻そう。処女にも伊達者にも変化して、神仏を口説いて、神仏をまねく。風流、憑人、俳優。怨霊・梅原猛が、傾き、神仏を降ろし、歌舞伎のワザを招ぐ。
目次 第1幕 ワザヲギの呪力―神降る場・神がかる肉体(「ヤマトタケル」から始まる;『古事記』という文学;「ヤマトタケル」で描く父、そして女性;怨霊史観とは;怨霊と芸能;戯曲「水底の歌」の直感;直感と検証;亀治郎の歌舞伎;霊を宿す“器”としての肉体;孤独に耐える力;ワザヲギの“技”);第2幕 ワザヲギの運命―神に見せる・神を魅する(身振りと科白;「鳴神」のリアル・「仮名手本」のシュール;歌舞伎を壊して歌舞伎を創る;思想劇としての歌舞伎に挑む;古典の裏切り;神を負って;職能者としてのワザヲギ;“歌舞伎”の向こう側へ)
ISBN(13)、ISBN    4-04-621023-0
書誌番号 1106080851
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106080851

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