ローラン・シュヴァルツ自伝 --
L.シュヴァルツ /著, 彌永健一 /訳   -- シュプリンガー・ジャパン -- 2006.12 -- 20cm -- 555p

資料詳細

タイトル 闘いの世紀を生きた数学者 上
副書名 ローラン・シュヴァルツ自伝
著者名等 L.シュヴァルツ /著, 彌永健一 /訳  
出版 シュプリンガー・ジャパン 2006.12
大きさ等 20cm 555p
分類 289.3
個人件名 シュヴァルツ ロラン
注記 Un mathe´maticien aux prises avec le sie`cle./の翻訳
著者紹介 【シュヴァルツ】1915年パリ生まれ。50年フィールズ賞受賞。53~59年パリ大学教授。59~80年エコール・ポリテクニーク教授。80~83年パリ第7大学教授。72年よりフランス科学アカデミー会員。2002年歿。
内容紹介 超関数の理論を創始して、数学のノーベル賞といわれるフィールズ賞を受賞したフランス人数学者シュヴァルツの長編自伝。本巻では、シュヴァルツの青年時代からフィールズ賞受賞への道まで、生き生きと写し出す。
要旨 1915年、パリのユダヤ系ブルジョア家庭に生まれたシュヴァルツは少年時代を田園地帯で過ごす。16歳のとき、数学の美しさにめざめ、数学者を目指すべく最難関のエコール・ノルマル受験を決意。19歳で入学し、数学の才能を開花させてゆく一方、革命家としての自己変革を遂げ、トロツキストとなる。第二次世界大戦末期、ユダヤ人に対する強制連行が日常になると、薄氷を踏むような地下生活に追い込まれるが、戦争終結と時を同じくして超関数を発見。35歳でフィールズ賞を受賞し、歴史にのこる世界的な賞賛を受ける。十代で恋におちた相手が婚約後、大病に冒されるが、苦難を乗り越えて結婚する物語も印象深い。
目次 エデンの園;第1部 青年時代(数学への目覚め;ノルマリアンとして、恋する者として;トロツキスト;戦時下の研究者;ユダヤ人に対する戦争);第2部 科学の陽光の下で(超関数の発明;革命運動、教育、研究;国際的評価)
ISBN(13)、ISBN 978-4-431-71228-2   4-431-71228-3
書誌番号 1106092735
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106092735

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 289.3/4 一般書 利用可 - 2037976400 iLisvirtual