二葉亭四迷と嵯峨の屋おむろにおける『猟人日記』翻訳の意義を通して --
籾内裕子 /著   -- 水声社 -- 2006.12 -- 22cm -- 409p

資料詳細

タイトル 日本近代文学と『猟人日記』
副書名 二葉亭四迷と嵯峨の屋おむろにおける『猟人日記』翻訳の意義を通して
著者名等 籾内裕子 /著  
出版 水声社 2006.12
大きさ等 22cm 409p
分類 910.268
件名 翻訳文学-歴史
個人件名 二葉亭四迷
著者紹介 1961年長野市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科ロシア文学専攻博士後期課程修了。専攻、ロシア文学、比較文学。現在、早稲田大学・長野県短期大学非常勤講師。
内容紹介 二葉亭四迷と嵯峨の屋おむろの翻訳を通して、「猟人日記」が日本の自然主義作家たちの情景描写に与えた影響をはじめ、この高名な短篇集、とりわけ「あひゞき」が、日本近代文学の発展に果たした役割を詳細に解明。
要旨 ロシア文学史上、リアリズムの成立に深く関わり、自然描写の転換をもたらしたツルゲーネフの『猟人日記』が、二葉亭四迷と嵯峨の屋おむろの翻訳を通して国木田独歩、田山花袋、島崎藤村ら自然主義作家たちの情景描写に与えた影響をはじめ、この高名な短篇集、とりわけ集中の一篇「あいびき」が日本近代文学の発展に果たした役割を詳細に解明する。
目次 第1章 十九世紀ロシア文学の中の『猟人日記』;第2章 二葉亭四迷と嵯峨の屋おむろ;第3章 二葉亭四迷とツルゲーネフ;第4章 嵯峨の屋おむろとツルゲーネフ;第5章 二葉亭と嵯峨の屋が残した影響―自然主義作家と『猟人日記』;終章 日本近代文学と『猟人日記』
ISBN(13)、ISBN 978-4-89176-621-4   4-89176-621-2
書誌番号 1107005107
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107005107

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