英領インド・オリッサ州の創設にいたるアイデンティティと境界のポリティクス --
杉本浄 /著   -- 東海大学出版会 -- 2007.2 -- 22cm -- 375p

資料詳細

タイトル オリヤ・ナショナリズムの形成と変容
副書名 英領インド・オリッサ州の創設にいたるアイデンティティと境界のポリティクス
著者名等 杉本浄 /著  
出版 東海大学出版会 2007.2
大きさ等 22cm 375p
分類 316.825
件名 民族問題-インド , ナショナリズム-インド
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1969年佐渡生まれ。2005年東海大学大学院文学研究科文明研究専攻博士課程後期修了。
内容紹介 19世紀後半~20世紀前半の英領インドで起こったオリッサ統合運動を、ナショナリズム論と境界論の視点から検討。この統合運動の原動力であったオリヤ・ナショナリズムの誕生と移行の過程を辿る。
目次 第1部 オリヤ・ナショナリズムの形成過程(1860年代‐1900年代初頭)(形成期の言語アイデンティティ(1860年代後半‐1870年)―オリヤ語運動とその背景;オリヤ・ナショナリズムの場(1870年代‐1880年代)―オリッサ地方における公共圏の形成期;周辺地域と中心地域のオリヤ・ナショナリズム(1890年代‐20世紀初頭)―中央州サンバルプル県の言語問題を通して);第2部 オリヤ・ナショナリズムとインド・ナショナリズム(1900年代初頭‐1930年代初頭)(オリヤ・ナショナリズムとインド・ナショナリズム(1900年代‐1920年)―ウトカル統一協議会と反英運動;重層的ナショナリズムの確立(1920年代)―ゴポボンドゥ・ダースを手がかりに);第3部 オリッサ州の設立過程における境界問題と重層的ナショナリズムのジレンマ(1920年代‐1930年代)(重層的ナショナリズムのジレンマ(1920年代‐1930年代)―議会政治と憲政改革におけるオリッサ統合運動;心情の境界と近代の境界―オリッサ境界委員会による州境界画定案をめぐって;未完の境界―南部オリッサにおける州境界問題を中心に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-486-01739-4   4-486-01739-0
書誌番号 1107009242
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107009242

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中央 書庫 316.8/504 一般書 利用可 - 2038205628 iLisvirtual